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映画鑑賞記録 「洋画」 2011年4月分

2012年03月21日 21:22

745gishidan01.jpg 『孫文の義士団』

2011年4月17日新宿武蔵野館にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:テディ・チャン/出演:ドニー・イェン他

上映時間:139分

~雑感~

1906年、孫文暗殺計画を阻止するために戦う、8人の民間人によって構成された義士団の戦いが描かれた作品。ドニー・イェンは主役というより、8人のうちの1人と云った扱いなのだが、アクションのレベルは総じて高く、魅せ方(演劇調な振る舞い)を含めその満足感は高い。ただ義士団である8人の描き込みがどうにも不足しており、各々の志や想いを受け取れないまま戦いへと突入してしまう(全員とは云わないが)。もう少し描くべき対象を絞った方がいいだろう。TVシリーズ向き・・・かな?



746itiniti01.jpg 『素晴らしい一日』

2011年4月17日シネマート新宿にて鑑賞

評価★★★★★★★★★☆

監督/脚本:イ・ユンギ/出演:チョン・ドヨン他

上映時間:124分

~雑感~

平安寿子原作の短編小説を映画化。自分にとっては面白い以上に好きな作品。これといって何もない、調子のいい男とツイてない女の一日が描かれるだけの作品なんだけど、これほど始めの印象と鑑賞後にくる満足感に差のある作品も珍しい。人の描き方がとにかく絶妙で、人の多面性や奥深さをこれほど軽妙、且つ軽快に表現しちゃうその手腕に驚く。ラストの解釈は人それぞれだが、大人だからこそ思い巡らすモノが多い、粋な結末を迎える。まさしく素晴らしい一日だった、という訳だ。オススメ。



747enzeru01.jpg 『エンジェル ウォーズ』

2011年4月23日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督/原作/脚本:ザック・スナイダー/出演:エミリー・ブラウニング他

上映時間:110分

~雑感~

女子学生の制服っぽい戦闘服で女の子が戦ったり、その相手がCGによる巨大サムライやロボットだったりと、日本的な”萌え”を意識した作り(個人的な印象だと画面は押井守っぽい)にも思えるが、実際はアメリカ人テイストな作品に仕上がっている。一番の違いはファンタジーな描写に理由付けをし、現実と繋げている点だろう。日本では世界観そのものを”それアリき”にしてしまう場合が多いが、アメコミを映画化した作品なんかを観ても判るとおり、向こうでは現実アリきで世界観を構築する場合がほとんどである。つまり燃えるけど萌えない、この差だろう。まあ結局の処どっちがいいかは個人の趣味になってしまうけど。・・・あ、自分はこの作品、結構普通に面白かったです。



749meari01.jpg 『メアリー&マックス』

2011年4月24日新宿武蔵野館にて鑑賞

評価★★★★★★★★★☆

監督/脚本:アダム・エリオット/声の出演:トニー・コレット他

上映時間:94分

~雑感~

オーストラリアに暮らす少女と、NYに住む孤独な中年男性の、20年にも渡り続けられてきた文通を通してお互いが育んできた絆を描くクレイアニメ。ぶっちゃけネガティブ思考が満載な作品で、”偏屈だから孤独”だったり、”マイナス思考だから一人ぼっち”といった、お互いが世の中にうまく溶け込めない2人なので、手紙の内容も必然的にそういった方面へと話が膨らんでしまう(ウソを含め)。だがそれはあくまでも”外見上”であって、2人の絆はお互いが考える以上に刻まれていく事となる。そんな繊細であり人間臭い心理描写を、本作はクレイアニメでやってのけるのだ。しかもより人間臭く(他に匂いという意味で素晴らしい表現力を誇っている)。本作品は陰と陽で云えば間違いなく”陰”であり、人間関係を上手く築ける人たちにとっては引っ掛かりのあまり無い作品かもしれないが、私は心を鷲掴みされた。技術的にはもちろん、監督の何処までも優しい人への愛を感じずにはいられない。傑作。



750ikinokoru01.jpg 『生き残るための3つの取引』

2011年4月30日シネマート新宿にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:リュ・スンワン/出演:ファン・ジョンミン他

上映時間:119分

~雑感~

これまでアクション主体の作品を手掛けてきたリュ・スンワン監督の、新境地とも云える社会派サスペンス。現実的にどうなのか?は置いとくとして、作風がちょっと陰々滅々とし過ぎているというか、なによりも”やりきれない感”が勝ってしまうが辛い。徹底してるからとも云えるんだけど、何処にも逃げ道がないというか、力入れ過ぎな気がする。リュ・スンワン監督は非常にストレートに表現や描写をするのだが、これまでのようなアクション映画ならば徹底した演出も肉体の躍動感として表現しきれていたんだけど、本作のように心をえぐらなければならない場合、あまりにストレートに見せてしまうと満足感よりも嫌悪感が上回ってしまう。少なくとも私はそうだ。”お遊び”っていうと言い方が悪いかもしれないが、こういう作品だからこそ魅せ方に作家性を盛り込み、場の空気や流れに変化をもたらすべきではないだろうか?作品自体の質は高い、ってか自分は監督の作品がかなり好きなので、変に注文してしまうのかもしれないけど。


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映画鑑賞記録 「洋画」 2011年3月分

2012年01月11日 21:59

映画の感想記事、2011年3月分の洋画編です。何度も記事掲載の方法が変化してしまい申し訳ありません。とりあえず月別に洋画・邦画を分けて記事にしようかと思っています。・・・ちなみに3月は邦画を観ていません。

731saisei01.jpg 『再生の朝に-ある裁判官の選択-』

2011年3月6日銀座シネパトスにて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:リウ・ジエ/出演:二ー・ターホン他

上映時間:98分

~雑感~
確か音楽のない作品なのだが、それを上回る静寂さで終始物事が進んでいく。ただ、静かな語り口ながらもメッセージ性は力強く、それでいて答えを明確に定義しないため観る側の裁量が問われる・・・ような気がした。裁判の制度における国の違いを見るのも面白いし、それ自体に意義もあるだろう。ただ映画的要素が極限まで削ぎ落とされているので、人によっては退屈なまま終わってしまうかも。



732kami01.jpg 『神々と男たち』

2011年3月6日シネスイッチ銀座にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:グザヴィエ・ボーヴォワ/出演:ランベール・ウィルソン他

上映時間:120分

~雑感~
1996年にアルジェリアで起きた武装イスラム集団による、とされる、フランス人修道士の誘拐・殺人事件を題材とした作品。映画的な見せ場はあえて盛り込まずに、人として、というか神に仕える者としての葛藤や尊厳を切に描き出す。実話であるが故の理不尽さに目を覆いたくなるかもしれないが、だからこそ人の奥深さが見えてくる(いいも悪いもね)、そんな作品だ。・・・まああまりに淡々としていて眠くはなるけど。



733hia01.jpg 『ヒア アフター』

2011年3月19日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:クリント・イーストウッド/出演:マット・デイモン他

上映時間:129分

~雑感~
本作品は冒頭に巨大な津波のシーンがあるため、公開時期の運の悪さを指摘されてしまう場合がある。もちろん時期が時期だけに、何食わぬ顔で観て評価しろっていうのも難しいだろうが。ただ、それを差し引いても自分にはいまひとつピンとこない作品だった。描くべき対象や視野が極端に狭く、だとしたら冒頭の津波をあれだけ大仰に見せた、その理由が判らない。・・・まあ単に自分が作り手の意図を汲み取れないボンクラなだけなんだろうけど。



734gurito01.jpg  『トゥルー・グリット』

2011年3月26日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★★★☆

監督:ジョエル、イーサン・コーエン/出演:ジェフ・ブリッジス他

上映時間:110分

雑感は映画雑記の感想記事で



735faita01.jpg 『ザ・ファイター』

2011年3月26日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:デヴィッド・O・ラッセル/出演:マーク・ウォールバーグ他

上映時間:116分

雑感は映画雑記の感想記事で



736rapu01.jpg 『塔の上のラプンツェル』

2011年3月26日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★★★☆

監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード

声の出演:マンディ・ムーア他

上映時間:101分

雑感は映画雑記の感想記事で

・・・ちょっと評価が甘いかな?まあオススメなのに変りはないけど。



以上です。

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シリアスマン 2009年アメリカ

2011年09月03日 22:33

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2011年2月26日ヒューマントラストシネマ渋谷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督/脚本:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン

出演:マイケル・スタールバーグほか

上映時間:106分

※「ノーカントリー」などのイーサン&ジョエル・コーエン兄弟による、次々と不幸に見舞われる男の姿を描いたかなりシニカルなコメディ。

『シリアスマン』雑感

コーエン兄弟が生まれ育った地元が舞台になっているためか、これまで以上に己の作家性(ってか自分)に正直な作風になっている。そのため作品の本質を見抜くのが(おそらく)ほとんど無理という、別の意味で難解な作品と云えるかもしれない(日本での公開が遅れたのもそのせい?)。

そもそも日本人的な感覚で云えば本作品をコメディと呼ぶのは難しく、感覚的にはもちろん、何処でどう笑っていいのか疑問な人も多いだろう。主人公に訪れる不幸は、それこそ笑えるレベルを遥に超えて悲惨であり、題名通りシリアスに受け取るしかない出来事ばかりなのだ。

実は本作品を観る前、映画評論家の町山智浩氏がラジオで本作品の解説を行っており、それを聞いたから何とか自分はコメディとして観る事ができた。さすがにその詳細は忘れたが、まず抑えておきたいのはユダヤ人である監督の気質が登場人物や物語にこれでもかと反映されている、というモノだ。

ユダヤ人が歴史上どう扱われてきたか、誰しもが知る史実だけを見ても言葉できないほどの悲惨な現実にぶち当たる(しかも相手の身勝手な理屈による迫害ばかり)。その積み重ねがユダヤ人たちに”不幸に陥ったときほど笑って済ませる”といった感情を生ませる。訪れる不幸を真摯に受け取ってしまうと命を絶つしかないからだ。

生きる希望を絶望の中からもぎ取るといった、人としてはギリギリの感情であり感性なため、いい意味で平々凡々と暮らしてきた日本人が理解するのは難しいのだろう。もちろん私だって知ってた上で観たって理解はできないし、素直には楽しめない。ある意味彼らの文化ともいえる描写ばかりから、感性として合わない限りコメディ作品なのに全く笑えなかったりする。そんな作品なのだ。

・・・あくまでも観る人の感性によるけど。

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英国王のスピーチ 2010年イギリス/オーストラリア

2011年09月03日 21:21

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2011年2月26日TOHOシネマズ シャンテにて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:トム・フーバー

出演:コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュほか

上映時間:118分

※吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世の実話に基づく感動作。アカデミー賞では作品賞を始め、主用部門を受賞している

『英国王のスピーチ』雑感

丁重に造られた至って堅実な作品。”英国王”という一般市民では決して成りえない立場の人間を描きながら、庶民でもあり得る立場(親に指針された人生)であったり悩み(喋りがヘタ)が描かれているので、人間臭さも相まって不思議と親近感が沸いてくる。なにより”心許せる友達”という、彼の立場だからこそ作るのが困難な、我々にとっては自然に生まれるであろう現象が印象的に描いており面白い。

ただ先にも書いたとおり、作品全体が丁重過ぎてインパクトには欠ける。目立った作家性は無く、こだわった表現方法も見られない。だからこそ人間性に迫れたとも云えるのだが、作品賞を取る程とは思えなかった。

この作品って予告がすごくいいんだよね。もちろん本編も負けてはいないんだけど、過剰な期待を払拭できるほどの個性は無いから、いつも以上にフラットな気持ちで観た方が心に沁みたかも。・・・今さら遅いけど。

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洋画 2011年2月16日~2月20日

2011年06月11日 07:50

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【幸せの始まりは】 2010年アメリカ

2011年2月16日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督/脚本:ジェームズ・L・ブルックス

出演:リース・ウィザースプーン他

上映時間:121分

『【幸せの始まりは】雑感』
これっていう欠点は無く、普通に楽しめるライトコメディではあるんだけど、出演者たちに置かれた現状やモノの捉え方、考え方などにちょっとしたズレや浮世離れっぽさが停滞しており、なんとも感情移入し難い作品だった。もちろん国が違うのだから文化も違う訳で、感情の起伏や人間関係における思想の違いがあっても当然(いまさら言う事でもないけど)なんだけど・・・う~ん、何ていうのかなぁ・・・全体的に真摯さが足りないっていうか、例えば主人公リサにおける一貫してるようで一貫しない態度や行動、ジョージの父親や会社との確執なんかもそうなんだけど、抱えるモノが大きいわりに何処か”お気楽ムード”なんだよねェ、締まりがないって言っちゃうと言い過ぎかもしれないけど。その昔あったハリウッドっぽい作品の雰囲気って感じ?

それともうひとつ、ジョージに仕える秘書がいい味出し過ぎており、彼女(とその旦那)の存在こそが作品の意義であるよう描いてしまっている事に問題がある。っていうか、観客にとって一番感情移入できるのがその秘書と旦那(おそらく監督自身もそう)であり、2人の普遍的とも云える関係性を強調したいからこそ主人公たちの生き方が浮世離れしているよう描かれた、とも見て取れるのだ。

作品の矢面に立たされた主人公たちが、実は描くべき作品のテーマに利用されただけの存在って・・・それもやっぱり言い過ぎかな?


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【戦火の中へ】 2010年韓国

2011年2月20日シネマート新宿にて鑑賞

評価★★★★★★★★☆☆

監督:イ・ジェハン

出演:T.O.P、クォン・サンウ他

上映時間:121分

『【戦火の中へ】雑感』
悪名高き「サヨナライツカ」のイ・ジェハン監督作品だったので期待していなかったんだけど、これがすこぶる完成度の高いエンタメ作品になっていてビックリした。本作品に登場する韓国軍学徒兵は実在しており(エンドロールに生き残った人が登場する)、ゆえに実話を基に製作された物語であるらしいのだが、それでいてエンタメ率がすこぶる高い。おそらくそのためのフィクション部分を大量に創作してはいるんだろうけど、その創作が実話部分を汚す事なくいい相乗効果を生む、という成果に繋がっている。

もちろん”実話だからこそ嘘を付かない”ってのも大事ではあるんだけど、本作品でそれは当てはまらない、むしろ潔いほどお約束な展開やカッコよさを追求してくる。その英断は大正解と云え、それが”ええカッコしい”な表現に思えるかもしれない(特にこの手の作品を毛嫌いしてしまう人にとっては)が、私には的確な演出法に感じられたし、純粋に面白い作品だと思った。単なるアイドル映画の域ではない、立派な商業作品だ。


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【GONZO~ならず者ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンのすべて~】 2008年アメリカ

2011年2月20日シネマート新宿にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督/脚本/製作:アレックス・ギブニー

出演:ハンター・S・トンプソン他

上映時間:119分

『【GONZO】雑感』
1960年代から1970年代に活躍した、過激な言動によって注目されていたアメリカの伝説的ジャーナリスト、ハンター・S・トンプソンの実像に迫ったドキュメント作品。彼の熱烈なファンであり、過去「ラスベガスをやっつけろ」と云う作品でハンターをモデルにした主人公を演じた(髪の毛抜いてまで)事もあるジョニー・デップがナレーションを務めている。・・・ちょっとだけ出演もしている。

一見さんお断りだろう。本作品はハンター・S・トンプソンを世に広く知らしめるため造られた訳ではなく、彼をより深く理解しようと試みた作品であるからだ。ジョニデを始めとした造り手たちのハンターを深く愛しているからこその表現方法は、彼を知らない者たちにとっては虚構の偶像としか感じられず、最後まで「じゃあ何を見せたかったのか?」が今ひとつ掴めないまま終焉してしまう。少なくとも自分はそう感じてしまった。

・・・上映中あまりに眠く、漠然とした印象しかないのは内緒だけど。

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洋画 2011年2月2日~2月12日

2011年05月22日 00:29

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【RED/レッド】 2010年アメリカ

2011年2月2日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:ロベルト・シュベンケ

出演:ブルース・ウィリス他

上映時間:111分

(Yahoo映画レビューへ投稿した感想)

・・・もうDVD(BR?)発売されるんだ。早くね?



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【ハーモニー 心をつなぐ歌】 2010年韓国

2011年2月5日新宿バルト9にて鑑賞

評価★★★★★★★★☆☆

監督/脚本:カン・テギュ

出演:キム・ユンジン他

上映時間:115分

(Yahoo映画レビューへ投稿した感想)

「さあ泣いてくれ」って作品なんだけど、自分でもビックリするほど泣いたので高評価にしてみた。ただ人によっては毛嫌いしてしまう作品。



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【ザ・タウン】 2010年アメリカ

2011年2月12日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督/共同脚本:ベン・アフレック

出演:ベン・アフレック他

上映時間:125分

(投稿レビューはナシ)

『【ザ・タウン】雑感』
俳優であるベン・アフレックの2作目となる監督作品。”街”を意識した作品の雰囲気や、登場人物たちのうだつの上がらなさ、憤りのないやり切れなさなど、作品をカタチどる情景は非常に丁重に造り込んでいるのだが、最後の最後に作り手の(おそらくベンの)自己満足が破裂してしまった残念な作品。もちろん結末をどうしようが勝手だが、もし自分が監督・脚本・主演を兼ね備え作品に挑んでいると考えた場合、あの結末には絶対にしない。

・・・個人的な好みを押し付けた発言に聞こえる(まあそれもある)だろうけど、作品の流れを考えた場合、一番やってはいけない結末に思えるんだよねェ・・・自分には。

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洋画 2011年1月23日~1月28日

2011年05月14日 11:31

ここのところご無沙汰になってしまった映画の記事ですが、少しずつでも再開していこうと思っています。ただ今までのようにひと作品に対しひとつの記事ではなく、何作かまとめて記事にします。映画の感想についてはYahooへ投稿している場合はその記事をリンクし、そうでない場合は簡単な雑感と云うカタチにしていきます。

現在どうしても時間が取れないため、今までのような記事作成ができません。手抜きな気もしますがしばらくこのカタチで記事作成をしていこうと思っています。



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【イップ・マン 葉問】 2010年/香港

2011年1月23日新宿武蔵野館にて鑑賞

評価★★★★★★★★☆☆

監督:ウィルソン・イップ

出演:ドニー・イェン他

上映時間:109分

(Yahoo映画レビューへ投稿した感想)

ところで1作目(本作は続編)の公開ってどうなったんだろうか?



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【デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~】 2010年アメリカ

2011年1月27日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★☆☆☆☆☆

監督:トッド・フィリップス

出演:ロバート・ダウニー・Jr他

上映時間:95分

(Yahoo映画レビューへ投稿した感想)

「ハング・オーバー」再びとはいかなかったいまひとつな作品。ってか何故主人公らは逮捕されないのだ!?



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【グリーン・ホーネット】 2010年アメリカ

2011年1月28日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:ミシェル・ゴンドリー

主演:セス・ローゲン、ジョイ・チョウ他

上映時間:119分

(Yahoo映画レビューへ投稿した感想)

主人公にどう感情移入できるかで評価がガラッと変わる作品。ただ普通だと、どうしても爽快感に欠ける作品だと思われちゃうだろうけど。


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ソーシャル・ネットワーク 10年アメリカ

2011年02月24日 22:34

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2011年1月19日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:デヴィッド・フィンチャー

脚本:アーロン・ソーキン

出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド、ジャスティン・ティンバーレイク、アーミー・ハマー、マックス・ミンゲラ、ブレンダ・ソング、ルーニー・マーラ、ジョセフ・マッゼロほか

原作:ベン・メズリック

原題:「THE SOCIAL NETWORK」

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

上映時間:120分

世界最大のSNS「Facebook」誕生の裏側を描いた伝記ドラマ。監督は数々のヒット作品を手掛けてきたデヴィッド・フィンチャーで、キャストは登場人物がほぼ大学生であるためか、若手の注目株が揃えられた。
2003年、ハーバード大学の学生マーク・ザッカーバーグは、恋人にふられた事に腹を立て、学内女生徒ランキングなる投票ソフトを勝手に立ち上げ皆に配ってしまう。学校のPCシステムがパンクしてしまうほど好評ではあったが、元恋人にはさらに嫌われ、学校側からも目を付けられてしまう。だがその腕に目を付けた上級生らが、現在学内で使用されているSNSの更なる向上を持ち掛ける。その依頼をあっさり引き受けるマークだったが・・・。


(Yahoo映画レビューに投稿した「ソーシャル・ネットワーク」感想文)


作品の完成度がべらぼうに高く、その幼稚な中身とは裏腹に全く隙のない作品として仕上がっている。そもそも監督は毎回異常なこだわりを魅せるが、今回は別格な感じさえした。とにかく演出におけるリズムが心地よく、それが最後まで崩れない。映画は監督が統括し造り上げるのだからそんなの当たり前なのかもしれないが、自分は相当な職人技だと思っているし、フィンチャー監督はその技を習得した数少ない演出家だとも思っている。

・・・ただまあ(何度も書くけど)内容がね、物足りないんだよね。それだけが不満。

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クリスマス・ストーリー 08年フランス

2011年02月24日 21:46

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2011年1月16日恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督/脚本:アルノー・デプレシャン

脚本:エマニュエル・ブルデュー

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャン=ポール・ルシヨン、アンヌ・コンシニ、マチュー・アマルリック、メルヴィル・プポー、イポリット・ジラルド、エマニュエル・ドゥヴォス、キアラ・マストロヤンニほか

原題:「UN CONTE DE NOEL/A CHRISTMAS TALE」

配給:ムヴィオラ

上映時間:150分

フランス映画を代表する面々が出演し、2008年のセザール賞で9部門にノミネートされたヒューマン・ドラマ。
ある年のクリスマス。ヴュイヤール家では母親のジュノンの病気をキッカケに、長女のエリザベート、三男のイヴァンらやその子供たちなど、久し振りに家族が勢ぞろいしていた。だが、過去のトラブルが原因で絶縁状態であった次男のアンリが突然登場し、穏やかなクリスマスに波乱が立ち始めてしまい・・・。


(Yahoo映画レビューに投稿した「クリスマス・ストーリー」感想文)


驚くほど映画的満足度の低い作品。高い評価を受ける作品である事に間違いはないが、そういった期待を軽はずみにしてしまうと火傷を負ってしまうだろう。・・・私自身がそんな感じだったからなんだけど。

それでも、陳腐な言い回し方だが”凄い”作品ではある。とにかく演じる役者のエネルギーが凄まじく、だからこそ人間的な欠陥が痛いほど見えてきてしまい、人としての温かさ以上に居たたまれない気持ちが沸き上がってくる。えらく捻れた家族なので”身近”に感じはしないだろうけど、突き抜けたリアリティがその距離を縮めてしまうだろう。・・・まあこれも私自身の感覚でしかないけど。

・・・個人の感想だから別にいいのか、どう感じたって。

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しあわせの雨傘 10年フランス

2011年02月24日 21:08

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2011年1月15日TOHOシネマズ シャンテにて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督/脚本:フランソワ・オゾン

出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、ジェラール・ドパルデュー、ファブリス・ルキーニ、カリン・ヴィアール、ジュディット・ゴドレーシュほか

原作:ピエール・バリエ、ジャン=ピエール・グレディ

原題:「POTICHE」

配給:ギャガ

上映時間:103分

「8人の女たち」のフランソワ・オゾン監督によるコミカルな女性賛歌。主演は「8人の女たち」でもタッグを組んだ、フランスを代表する女優・カトリーヌ・ドヌーヴ。・・・彼女のコスプレが満載の作品でもあるよ!
スザンヌは毎朝のジョギングが日課のブルジョワ妻。雨傘工場を経営する夫からは主婦を専念するよう求められてはいたが、それでも幸せに日々を暮らしていた。だがある日、夫が心臓発作によって倒れてしまい、妻であるスザンヌが工場を切り盛りする事になってしまう。始めは戸惑いつつも徐々に仕事が楽しくなり・・・。


(Yahoo映画レビューに投稿した「しあわせの雨傘」感想文)


リアリティとファンタジックの中間を行き来する作品で、そういう意味ではどっちつかずな印象が残ってしまう作品でもあった。気持ちよくやりきった爽快感があるにはあるんだけど、どうにも”そこそこ”なのだ。・・・まあ自分がおっさんだからといった、本作におけるターゲットを考えた場合の根本的問題もあるんだけど。

カトリーヌ・ドヌーヴが好きなら間違いない・・・かな?

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
        「メガレンジャー」
好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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