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ドロップ 09年日本

2009年03月27日 15:15

IMG_3216.jpg

2009年3月26日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★☆☆☆☆☆☆

原作・脚本・監督:品川ヒロシ

出演:成宮寛貴、水嶋ヒロ、本仮屋ユイカ、波岡一喜、若月徹、綾部祐二、増田修一朗、中越典子、上地雄輔、宮川大輔、遠藤憲一他

原作:「ドロップ」品川ヒロシ著

配給:角川映画

カラー122分
お笑い芸人である品川庄司の品川裕が書き下ろした小説を基に、漫画化を経て自らが監督した作品。品川のアイデンティティの全てがあふれ出した作品でもある。よって品川自身が嫌いな人にとっては、不当に評価を下げてしまう作品になる可能性が高い。

劇中で説明していなかったと思うが、この作品の舞台は品川自身の中学時代(1980年後半)である。彼自身の経験を基に、成宮演じる信濃川ヒロシを主人公とした物語が展開される。ヒロシは正に品川の生き写し(見た目じゃないよ?)であり、彼の代弁者の役割でもある。

品川の芸人としてのサービス精神もあってか、劇中至る所にネタが仕込まれている。会話も基本テンポがよく、ノリツッコミを忘れない。吉本芸人大挙出演も、役者担当とお笑い担当を明確に分けているので、物語には支障の無い範囲で各所笑いを仕掛けている。

だがそのネタのチョイスに問題がある。大衆的な笑いもあるのだが、『ドラゴンボール』はまだしも『ファーストガンダム』のマニアックネタでは、この作品の本来のターゲットである中高生男子には殆ど響かないだろう。実際劇場でも笑い処に明らかな格差が出ていた。

どうも品川は彼自身が愛して止まない媒体を、誰もが求め受け入れてくれると思っている節がある。だが時事ネタは必ず風化するものだ。芸事であればマニアックもひとつの芸になるが、映画という不特定多数が観覧する媒体においてそのテクニックは通用しないし、表現者がそれに頼ってはダメだ。

その代わり個性的なキャラクター作りと役者の好演には光るモノがある。いい意味で漫画的なキャラクターたちを、個性を引き出しながらものびのびと演じているのだ。特に遠藤憲一と哀川翔が個人的にツボで大いに笑わせてもらった。品川のマニアックさが上手く引き出せた好例だろう。

ただし、この作品の評価を著しく下げた理由が後半の展開にある。今まで積み上げてきたモノを一気に崩壊させてしまうほど無駄で意味の無い展開である。品川自身アレよコレよとやりたい事を詰め込むだけ詰め込んだ結果、最後の最後で地雷を踏んでしまった。私にはそう感じられた。

品川ヒロシ的そのものが作品に出すぎているために、不当な評価を受けてしまう事や、反対に過剰に庇護をするような評価もあるだろう。私は一応中立的な立場として評価したつもりだが・・・。ちなみに私の品川自身の評価は”憧れを具現化する器用貧乏”だ。あまり深い意味は無いよ?
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品川庄司

夏川純がセクシーなコスプレでボウリング 品川庄司の品川が原作の「ドロップ」という、元漫画の映画を、 いつか見に行きたいと思いました♪ だって (--;) そんな今日はひたすらゆっくりボーっと近所を自転車で走り回り 特になにもせ 永観堂は本堂が工事中だったために...(...

2009年03月27日 21:50 | スポーツ ブラ

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
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好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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