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マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと 08年アメリカ

2009年04月03日 15:08

IMG_3379.jpg
2009年4月2日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:デヴィッド・フランケル

出演:オーエン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン、エリック・デイン、キャスリーン・ターナー、アラン・アーキン、ネイサン・ギャンブル他

原題:「Marley&Me」

原作:「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」ジョン・グローガン著

配給:20世紀フォックス映画

カラー118分
コラムニストであるジョン・グローガンの著書「マーリー」を映画化した作品。グローガン自身の体験を基に、結婚をキッカケに飼い始めたラブラドール犬”マーリー”と共に生活してきた一家の軌跡が語られていく。

この作品は犬を長い年月飼い続け、天寿を全うさせた経験があるかどうかでその受け取り方がガラッと変わる。何故なら作品の本質がマーリーとの生活を淡々と描く事であって、犬を主人公とした作品に多く見られる活躍などを一切描いていないからだ。

確かにマーリーは可愛く、マヌケな行動(人間にとってはだが)も取るが、あくまで家族の一員として常にそばにいる存在として描かれている。コチラが幾ら不機嫌な態度を取ろうとも、飼い主を裏切る事無く従事し続けるマーリー。いつの間にか一緒にいることが当たり前になっていく。

そんなマーリーと過ごす日々が、実に丁重に描かれている。結婚生活を巡る諍い、子育ての喜びと不安、仕事への意欲と不満など、何処にでもありそうな問題を抱えた家庭の中にいつも一緒にいるマーリー。だが生き物である限り当たり前の日々は永久には続かない。

この作品はマーリーと共に暮らしてきた日々を綴っただけの凡作に過ぎない。だからこそ犬と暮らしてきた経験があるかどうかが非常に重要な要素になってくる。私は今現在1匹飼っており、去年の夏16年飼っていたもう1匹が亡くなっている。最後は苦しい思いもしてたが、天寿を全うしたと信じている。

そんな私のとっては後半どうしても泣きっ放しになってしまった。

だが誰もが同じ様に感情を揺さぶられる作品ではない。映画的という事でいってしまうと、何の驚きも展開も無く終始家族の様子が描かれるだけで、現在でいえばブログを観覧している感覚に近い。映画を観る上では当たり前の、何かを求め期待する事に肩透かしを喰らう可能性が高い。

ただ(個人的感覚だが)、この作品はマーリーを最後まで”犬”として扱っている事に好感が持てる。人間的感覚を押し付ける事も無く、変に擬人化もしない。家族の一員である事を踏まえ、基本的にはマーリーの自由を尊重している。私の犬への接し方に近いのも好感を持つ理由だ。

だからこそ副題には腹が立つ。マーリーはおバカ(おバカって言えば何でも許してくれると思っているのか?)ではないし、マーリーが教える事など何も無い。ただ一緒に暮らし、過ごしていく日々そのモノが大切であり意味がある。それは経験によって得られるモノであって、教えられる事ではない。

最後に、この作品を観て一番驚いたのはキャスリーン・ターナーの変貌だ。8~90年代第一線で活躍し続けた、我々の世代にとっては最高にカッコイイヒロインであるのだが・・・いったいどうした?何があったんだ!?

月日とは残酷ナリ。
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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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