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鈍獣 09年日本

2009年05月20日 14:23

IMG_4726.jpg

2009年5月17日シネカノン有楽町2丁目にて鑑賞

評価★★★★☆☆☆☆☆☆

監督:細野ひで晃

脚本:宮藤官九郎

出演:浅野忠信、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、ジェロ、本田博太郎、南野陽子、ユースケ・サンタマリア他

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

上映時間:106分

宮藤官九郎伝説の舞台が映画化された作品。何処までも鈍感で死ぬ事の無い?凸やんが、幼馴染を巻き込んで無茶苦茶な展開を繰り広げるシュールなブラックコメディ・・・かな?


担当作家である凸山が失踪してしまったため、生まれ故郷である”ときわ”に探しにきた編集者の静。凸山の幼馴染が勤めるホストクラブに辿り着いた静は、小学生からの幼馴染である江田っちと岡本から凸山の行方を聞き出す。実は凸山は数ヶ月前からそのクラブに出入りをしていたのだった。

映画としては何の面白味も無い作品。常にフルハイテンションな登場人物たちが、非人道的バカ騒ぎを繰り返すだけで誰にも感情移入などはできなかった。人の愛情や繋がりをシンプルに表現できないクドカンの悪い癖が充満している作品だ。

私が思うにクドカンの世界観って映画には向いてないのではないか?舞台なら本来の表現法そのものがオーバーであるから、ハイテンションな登場人物にも寛容な気持ちが生まれるし、TVドラマなら一定の長い期間で物語を語るため、常にハイテンションって訳にはいかず、適度な中だるみが鬱陶しさを中和する。一回の時間が短いのも付き合う時間が短くて済むのがいい。

だが映画は一定時間観る人の時間と場所を拘束する娯楽だ。スクリーンの向こう側で2時間もバカ騒ぎしているのを見せられてもウンザリするだけで、だからこそ映画には向かない。ただこの世界観が堪らなく好きな人には至福の時間になるだろう、多分。

結局広く愛されていると認知されていたクドカンワールドは、実は狭いマニアックな世界観だったって事だ。特に好き勝手やってしまった時にそのような評価を受けていると感じる。この「鈍獣」はまさにその典型といえる作品で、故に映画化には向いていないのだろう。・・・私の解釈だけど。

ただ浅野忠信演じる凸やんだけには少しだけ感情移入ができた。確かに表現の仕方は無茶苦茶なのだが、凸やんの執拗な登場と誘いには重要な意味がある。ただそれは凸やんだけの気持ちであり、それに気付かない他の連中こそ「どっちが鈍感なんだ!」と心で叫んでしまった。

その気持ちを自分なりに理解できた(正しいかどうかは知らんが)ので、全く受け付ける事のできない作品にはならなかった・・・が、やっぱり普通なら”ツマラナイ”と一刀両断されてしまう作品だ。何というか表現したい事はごくシンプルなのに、ゴチャゴチャと装飾品を付けてしまうために判りにくくなってしまう・・・としか思えない。

わざとか?
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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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