ホーム

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

天使と悪魔 09年アメリカ

2009年05月23日 12:43

IMG_4731.jpg

2009年5月21日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:ロン・ハワード

出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド、ビエルフランチェスコ・ファヴァーノ他

原作:「天使と悪魔」ダン・ブラウン著

原題:「ANGELS&DEMONS」

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

上映時間:138分

前作「ダ・ヴィンチ・コード」から3年、同原作・監督・主演によるシリーズ第2弾。ちなみに本作は舞台をイタリアに移しており、前作の登場人物はトム・ハンクスのみで前作との繋がりは薄い。
”イルミナティ”・・・もう存在しない筈の最古の秘密結社であり、ガリレオ・ガリレイ率いる科学者集団は長きにわたりカトリック教会から弾圧を受けてきた。その彼らが復活し、復讐を遂げるためにカトリックの総本山ヴァチカンへと赴く。現在新たなローマ教皇を選出するためにコンクラーベを行っていたヴァチカンは、事件解決のためにラングドン教授を呼び寄せるのだった・・・。
前作「ダ・ヴィンチ・コード」と違い、本作品は素直な娯楽大作に仕上がっている。ラングドン教授は元々知識以外は普通の人間なので当然だが、前作はその知識を披露する以外大した役にも立たない人物として描かれており、永遠追いかけっこと裏切りが繰り返されるだけの作品になっていた。

だが今回は知識を披露する事はもちろん、自分なりに頑張って活躍する場面が多く用意されており、まがりなりにも主人公としての面目を保っている。ただその用意された娯楽要素が困った結果を生む事もあった。本来なら地味な筈の世界観を娯楽大作に引き上げたための弊害と云えるだろう。

つまりロン・ハワード監督のハリウッドらしいクラシカル的大仰な表現によって、知性的である筈の作品の質が落ちてしまう事があるのだ。それに散りばめられたトリックや仕掛けが大雑把過ぎて、物語の展開に矛盾や無理が生じてしまっている。

一見すると判り易く納得するが、後で考えるとほころびに気が付く、そんな感じだ。時間制限によるトリックのため展開が速くどうしても受け流してしまうのだが、注意深く観ると見付ける事ができるだろう。まあそんな事考えず素直に観るのが一番であって、私のは単なるアラ探しでしかないが。

作品には様々な含みがあるようだが、正直私にはよく判らない。ただちょっと面白いと思ったのは、ラングドン教授の立場だ。彼は宗教象徴学の権威なので、当然宗教(特に歴史)に興味があり研究する。だがそれは科学的考察の上に成り立つモノであって、彼自身が神に信仰がある訳では無い。

だが今回依頼してきたのは神様側であるヴァチカンだ。その無神論とは全く別に、ヴァチカンの歴史には異常な興味を示すのだ。その揺れ動く気持ちの表現が面白く、それを示唆するセリフなどもあるのだが、結局の処あまり物語には反映されなかったのが残念である。

まあとにかくハリウッド大作らしさを堪能できる作品である事は間違いない。特に最後の方の〇〇は中々の映像だ(あれで済むわけが無い、とも云えるが)。まだ続編は造られそうな勢いであり、新たなヒーロー?の誕生といった処だろうか。だた次までが長いんだよなぁハリウッドは。
スポンサーサイト

映画/洋画/2009上半期 コメント: 0 トラックバック: 0

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

コメントを書く






    



管理者にだけ公開させる

ホーム

黒ねこ時計 くろック D03

カレンダー+最終更新日

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
        「メガレンジャー」
好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

カテゴリ

未分類 (16)
映画的雑記 (67)
特撮・玩具的雑記 (28)
雑多雑記 (24)
映画/年間ベスト&ワースト (4)
映画/洋画/2012 (1)
映画/邦画/2012 (1)
映画/洋画/2011 (15)
映画/邦画/2011 (6)
映画/洋画/2010下半期 (47)
映画/邦画/2010下半期 (52)
映画/洋画/2010上半期 (47)
映画/邦画/2010上半期 (49)
映画/洋画/2009下半期 (59)
映画/邦画/2009下半期 (55)
映画/洋画/2009上半期 (61)
映画/邦画/2009上半期 (46)
ミニプラについて (3)
ミニプラ/特命戦隊ゴーバスターズ (6)
ミニプラ/海賊戦隊ゴーカイジャー (6)
ミニプラ/天装戦隊ゴセイジャー (16)
ミニプラ/侍戦隊シンケンジャー (11)
ミニプラ/炎神戦隊ゴーオンジャー (6)
ミニプラ/獣拳戦隊ゲキレンジャー (9)
ミニプラ/轟轟戦隊ボウケンジャー (6)
ミニプラ/魔法戦隊マジレンジャー (5)
ミニプラ/特捜戦隊デカレンジャー (10)
ミニプラ/爆竜戦隊アバレンジャー (7)
ミニプラ/忍風戦隊ハリケンジャー (5)
ミニプラ/百獣戦隊ガオレンジャー (4)
ミニプラ/未来戦隊タイムレンジャー (3)
ミニプラ/救急戦隊ゴーゴーファイブ (4)
ミニプラ/星獣戦隊ギンガマン (3)
ミニプラ/電磁戦隊メガレンジャー (3)
ミニプラ/激走戦隊カーレンジャー (2)
ミニプラ/超力戦隊オーレンジャー (2)
ミニプラ/忍者戦隊カクレンジャー (1)
ミニプラ/五星戦隊ダイレンジャー (2)
ミニプラ/恐竜戦隊ジュウレンジャー (1)
ミニプラ/鳥人戦隊ジェットマン (1)
ミニプラ/地球戦隊ファイブマン (3)
ミニプラ/超獣戦隊ライブマン (2)
ミニプラ系玩具/1987年度以前 (2)
DX版玩具/戦隊シリーズ (31)
玩具/レジェンド戦隊シリーズ (7)
森永/戦隊メカセレクション (11)
ミニ合体/戦隊ロボシリーズ (14)
カプセル合体/戦隊シリーズ (15)
仮面ライダーウィザード/玩具 (7)
仮面ライダーフォーゼ/玩具 (20)
仮面ライダーオーズ/玩具 (23)
仮面ライダー/玩具 (21)
ウルトラマン/玩具 (12)
ムゲンバイン/食玩 (18)
もじバケる/食玩 (7)
カバヤ/食玩 (21)
リボルテック (20)
スーパーロボット超合金 (8)
勇者シリーズ/玩具 (3)
やまと/群雄シリーズ (9)
その他の玩具 (27)

FC2カウンター

検索フォーム

リンクバナー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。