ホーム

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

HACHI 約束の犬 08年アメリカ

2009年08月18日 18:23

014.jpg
2009年8月14日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

監督:ラッセ・ハルストレム

出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン、サラ・ローマー、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ジェイソン・アレクサンダー、エリック・アバリ、ダヴェニア・マクファデンほか

原作:日本映画「ハチ公物語」

原題:「Hachiko:A Dog's Story」

配給:松竹

上映時間:93分

日本人なら誰もが知っているだろう”ハチ公伝説”。1987年に仲代達矢主演で映画化もされたこの物語が、何故かハリウッドで映画化された。主演は日本に何かとゆかりのある(気がする)リチャード・ギアで、劇中数え切れないほど「ハァチィィ!」と違和感ある言葉を叫んでくれる。
アメリカ東海岸郊外のベットリッジ駅。この駅から仕事場に通うパーカー教授は、ある日の帰り道迷子になっている秋田犬の子犬を保護する。はじめ妻は反対していたが、引き取り手も見つからず犬を可愛がるパーカーの姿に根負けして飼う事を決意する。首輪のタグに書かれていた漢字”八”から”ハチ”と名づけられた子犬は元気に育ち、ある時からパーカーを駅まで迎えに行くようになる。


(Yahoo映画レビューに投稿した「HACHI 約束の犬」感想文)


「ハチ公物語」のような作品を紐解くとき、その人がどうペットに対して向き合い生活しているかが非常に重要になってくる。極端にいえば”ペット”や”飼う”という観念が無く、家族と同等(もしくはそれ以上)の扱いを受け生活している場合も今や少なくない。旦那より犬が可愛いという人もいるだろう。

そんな人にとって「HACHI」は桃源郷のように憧れる世界になる(人も多い)。自分を可愛がってくれた恩を必死に返そうと生きていくハチの姿は、今自分が可愛がっているであろう犬に対して抱いている希望や願望に直結するからだ。もちろんそれは人間側の勝手な想いでしかないが、それでもどこかで信じている、というより信じたいのも確かな気持ちである。純粋に信じている人もいるだろう。

そのさじ加減が人によってバラつきがあり過ぎるため、こういう作品の感想を書くとき困る事がある。私は基本犬が好きだし、今も一匹飼っていて私が中心に面倒を見ている。自分なりに可愛がってあげているし、飼う覚悟を決めた以上天寿を全うするまで幸せに暮らしていけるよう努力するつもりだ。

ムツゴロウさんによれば、何万年前だかの壁画にはすでに人間と犬が一緒に狩りをしている画が残されていたそうで、人が動物と暮らすようになった時点ですでに犬と暮らしているくらい犬と人間には深い関わり合いがあったそうだ。だから犬の人に対する忠誠心も本物だと思っている。だがそれでも犬は犬だ。人の言う事は聞くが、決して犬自身が人間の言葉や気持ちを理解している訳ではない。飼っている犬が私に対して忠誠心を誓うのは、つまるところ餌をくれる人だからであり、犬自身にとっては生きていくために必要だからだ。

この事を話すと冷たい人間だと云われる事がある。まあ実際そうなのだろう。それでも私はこの事を根底に抱えた上で飼い犬を可愛がっている。それに飼い犬に対してどう接しようがその人の自由だと思っているし、私にとっては過剰に見える愛情の注ぎ方も、どうするかは結局飼っている本人が決めるべき事でしかなく、他人にとやかく言われる筋合いの事ではないのだ。

私は犬(を含むペット)を家族と同等に扱い擬人化する事がいまひとつ理解できない。だが私の犬に対する気持ちの持ち様が間違っているとも思わない。私のように犬は好きであっても、「ハチ公物語」のような犬に人と同等の人格を与えてしまう物語を純粋に楽しむ事ができない人もいるのだ。それを”犬に対する愛情が足りない”とは思わないで欲しい。全く別の感情なのだから。

この事を人に説明するのが非常に難しい。今回も上手く説明できなかった。単に愛情表現の違いなんだけどねェ。私の性格が捻くれているから作品を素直に鑑賞できないともいうが。
スポンサーサイト

映画/洋画/2009下半期 コメント: 0 トラックバック: 0

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

コメントを書く






    



管理者にだけ公開させる

ホーム

黒ねこ時計 くろック D03

カレンダー+最終更新日

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
        「メガレンジャー」
好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

カテゴリ

未分類 (16)
映画的雑記 (67)
特撮・玩具的雑記 (28)
雑多雑記 (24)
映画/年間ベスト&ワースト (4)
映画/洋画/2012 (1)
映画/邦画/2012 (1)
映画/洋画/2011 (15)
映画/邦画/2011 (6)
映画/洋画/2010下半期 (47)
映画/邦画/2010下半期 (52)
映画/洋画/2010上半期 (47)
映画/邦画/2010上半期 (49)
映画/洋画/2009下半期 (59)
映画/邦画/2009下半期 (55)
映画/洋画/2009上半期 (61)
映画/邦画/2009上半期 (46)
ミニプラについて (3)
ミニプラ/特命戦隊ゴーバスターズ (6)
ミニプラ/海賊戦隊ゴーカイジャー (6)
ミニプラ/天装戦隊ゴセイジャー (16)
ミニプラ/侍戦隊シンケンジャー (11)
ミニプラ/炎神戦隊ゴーオンジャー (6)
ミニプラ/獣拳戦隊ゲキレンジャー (9)
ミニプラ/轟轟戦隊ボウケンジャー (6)
ミニプラ/魔法戦隊マジレンジャー (5)
ミニプラ/特捜戦隊デカレンジャー (10)
ミニプラ/爆竜戦隊アバレンジャー (7)
ミニプラ/忍風戦隊ハリケンジャー (5)
ミニプラ/百獣戦隊ガオレンジャー (4)
ミニプラ/未来戦隊タイムレンジャー (3)
ミニプラ/救急戦隊ゴーゴーファイブ (4)
ミニプラ/星獣戦隊ギンガマン (3)
ミニプラ/電磁戦隊メガレンジャー (3)
ミニプラ/激走戦隊カーレンジャー (2)
ミニプラ/超力戦隊オーレンジャー (2)
ミニプラ/忍者戦隊カクレンジャー (1)
ミニプラ/五星戦隊ダイレンジャー (2)
ミニプラ/恐竜戦隊ジュウレンジャー (1)
ミニプラ/鳥人戦隊ジェットマン (1)
ミニプラ/地球戦隊ファイブマン (3)
ミニプラ/超獣戦隊ライブマン (2)
ミニプラ系玩具/1987年度以前 (2)
DX版玩具/戦隊シリーズ (31)
玩具/レジェンド戦隊シリーズ (7)
森永/戦隊メカセレクション (11)
ミニ合体/戦隊ロボシリーズ (14)
カプセル合体/戦隊シリーズ (15)
仮面ライダーウィザード/玩具 (7)
仮面ライダーフォーゼ/玩具 (20)
仮面ライダーオーズ/玩具 (23)
仮面ライダー/玩具 (21)
ウルトラマン/玩具 (12)
ムゲンバイン/食玩 (18)
もじバケる/食玩 (7)
カバヤ/食玩 (21)
リボルテック (20)
スーパーロボット超合金 (8)
勇者シリーズ/玩具 (3)
やまと/群雄シリーズ (9)
その他の玩具 (27)

FC2カウンター

検索フォーム

リンクバナー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。