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仏陀再誕 09年日本

2009年10月24日 16:59

091.jpg
2009年10月18日丸の内TOEIにて鑑賞

評価★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

製作総指揮:大川隆法

企画/脚本:大川宏洋

監督:石川タカ明

声の出演:子安武人、小清水亜美、吉野裕行、白石涼子、三石琴乃、置鮎龍太郎、銀河万丈、千葉繁、三木眞一郎、伊東美紀、島本須美、雪野五月ほか

原作:大川隆法著「仏陀再誕」(幸福の科学出版)

配給:東映

上映時間:114分

全国の映画興行収入第2位を記録した、幸福の科学・大川隆法原作のアニメーション作品。どうやって興行収入第2位にこぎ付けたかはさて置き、今何かと話題の作品を観に行ってきちゃいました。
ジャーナリストを目指す普通の女子高生・天河小夜子は、汚職スキャンダルの誤報を苦にして電車に飛び降り自殺してしまった憧れのエリート新聞記者、金本のニュースを聞きショックを受けてしまう。だがそのせいで小夜子は”霊”が視えるようになったばかりか、その金本が自殺した電車のホームで不思議な体験をするのだった。危うく異次元の世界に引きずり込まれてしまいそうになった処を、以前付き合っていた大学生・海原勇気に助けられた小夜子だったのだが・・・。


(Yahoo映画レビューに投稿した「仏陀再誕」感想文)


幸福の科学はこれまでも何本かアニメーションを造ってきたそうだが、私は全く未見だし、幸福の科学についての意見も別にない。面白半分にからかってみようと云う邪な思いは少なからずあるが、それでもキチンと映画を観た上で1本の作品として評価したつもりだ。・・・文句も垂れたけど。

19歳が脚本書いたとか、一昔以上前のCGレベルだとか、豪華すぎる声優陣はどうなんだ?とか、とりあえずツッコミ所は満載なので、もし死ぬほど暇なら観ると話のタネにはなると思う。ただ自分たちの理念は正しい、真実であるの一点張りなので、軽く受け流さないとイライラが募るだけになる。

私はレビューの中で「宗教がツマラナイ」と書いたが、仏教に関してはそう思っていない。もちろん詳しく勉強した訳ではないので理屈はこねられないのだが、私の父親が3年ほど前に亡くなったとき、焼却場に来ていたお坊さんと少し話したのがキッカケで考え方を見直した事がある。

※ちなみにこれから書く宗教感は知識の無い私個人が思っている程度な事を理解して欲しい。

その時話した事をあまりハッキリ覚えている訳ではないが、例えば普通宗教と云うのは頂点に立つ偉い人(キリストや大川、池田なんかもそうだろう)が、神の使いだという立場として神の言葉を伝え広める役割を担っているらしく、信者はその言葉を信じるだけで心が満たされてしまうパターンが多い。

つまり上から見下している神さんを信じていれば幸せになれると云う、他力本願を主体としているのが一般的に広まっている宗教になる。そこには様々な言い分や言い訳はあるだろうが、何事も神様頼りなのは間違いないと思う。幾ら祈っても神様が何かしてくれる訳は無いんだが。

だが仏教と云うのはそこに制限や規則があまり無く、自分自身のペースで構わないからなるべくみんなで高みを目指しましょうという、その位の志であってもそれが信仰に繋がるらしいのだ。何が何でも誰それを崇め讃え祀るなんてしなくとも、生きていく上で気持ちに余裕が無くなったときに少し思い出して、平穏な精神を取り戻せばいいよ程度に自分の中に留めておけばいいそうだ。

その代り自分自身の生き方には責任を持たなければならない。まあごく当たり前な事なんだけど、世の中には当然ながらそれができない人もいる。そういう人が何かにすがるために宗教に入ってしまうのだろう。最終的な決断は自分自身でして欲しいとは願うが、それで救われるんだったらその生き方を否定する気はサラサラ無い。私は私自身の認識が正しいなんて思っていないのだから。

だが宗教の厄介なのはそこで、自分たちの信仰こそ絶対であり真実だって言われちゃうと参っちゃうんだよなぁ。この作品でも、輪廻転生やあの世の存在、人は肉体ではなく魂が大事なんて事を真実だと断言しちゃうんだよ。”そういう風な考え方もある”ならまだ判るが、何故か決め付けてしまう。

私は霊が見えるって人は見えるんだと思う。ただそれも見える人と見えない人がいるし、見える人でも同じ場所や時間で全く同じモノが見える訳ではなく、人それぞれ見え方も違うのではないかと思う。人間は(特に脳は)まだまだ解明できない部分が多いため、その人の深層心理や体験など色々な条件が重なる事で、何かが具体的なカタチとなって見える人がいてもそれは不思議に思わない。

だがそれを江原みたいに”存在するモノ”として扱う事に苛立つ。私は江原が何か見えたって全然構わないし、見えるんだろう、彼には。でもそれは江原だけに見える何かであって、言われた人には全くをもって関係ない何かの可能性だってある。だが江原は必ず正しいとされる答えを言い放つ。浅はかな思い込みかもしれない訳の判らない見えたモノに対して。

何もこれは江原だけの話ではない。別に見える事を嘘だとは思わないが、何を根拠にそのモノが何者であるか断言できるのか、その意味が判らないだけだ。私は自分自身すら疑って掛かる人間性があるからかもしれないが、何故そんなに簡単に人を信じるのかがそもそも判らない。もちろん信用するに値する人はいる。だがそれは散々ディスカッションしたからだ。それだってそいつが必ず真実を語るなんてそんなバカな話は無い。誰だって間違いは犯すのだから。

世の中の真相真理をこうも簡単に云えてしまう説法ってどんだけ価値が低いんだ?それにすがってりゃ生きていけるなんてどんだけ楽したいんだよ。私自身は宗教を否定するつもりは無いが、それでもこんな映画造ってこれが真実なんて叫ばれた日にゃあ、ちょっとは文句も言いたくなるだろ!


あ~あ、長い愚痴になっちゃった。エヘ♡
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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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