ホーム

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 09年日本

2009年12月11日 15:29

149.jpg2009年12月6日ラゾーナ川埼にて鑑賞

評価★★★★★★★★★☆

監督:坂本浩一

プロデューサー/脚本:岡部淳也

脚本:梶原辰郎/小林雄次

出演:南翔太、黒部進、森次晃嗣、小西博之、上良早紀、俊藤光利、八戸亮、つるの剛士、五十嵐隼士ほか

声の出演:宮迫博之、宮野真守、団時朗、高峰圭二、真夏竜、蝶野正洋、西岡徳馬、小泉純一郎ほか

主題歌:MISIA「星のように・・・」

制作:円谷プロダクション

配給:ワーナーブラザーズ映画

上映時間:約96分

今までのウルトラマンという作品を受け入れつつもその概念を打ち砕き、新たなステージへと歩き出す事に成功したと云える作品。とにかく今までのウルトラ作品とはまるで違うため、おそらくファンの間では賛否両論沸き起こるだろうが私は支持する。特に低迷したウルトラ映画にあった呪縛は、この作品によって解き放たれたと云ってもいい。
全宇宙の平和を守っているウルトラマンたちの故郷・M78星雲「光の国」が、邪悪な心を持つウルトラマンべリアルの復活によって、壊滅の危機に陥ってしまう。100体もの怪獣を操れる武器”ギガバトルナイザー”を手に入れたべリアルの前にウルトラの戦士たちは次々と倒されてゆく。ひとり残されたウルトラマンメビウスは、任務中であったZAPの隊員で怪獣使いのレイに助けを求め、「光の国」救出のために今、動きだすのだった。


(Yahoo映画レビューに投稿した「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」感想文)


私は結構な特撮ファンだとは思うが、マニアではない。だからどんな作品を観ていても”こうでなければいけない”といったこだわりが良くも悪くもあまり無い。どの作品がどんな事情で完成したのだとしても、なるべくそれをひとつの作品として捉えるようにしている。もちろん特撮作品(特に長くシリーズを続けているような作品)特有と云える、世界観をある程度受け入れてから鑑賞する事ぐらいはするけど。

ただし私の観方が正しいと云っている訳ではなく、私はそういう観方しかできないと云った方が正しいだろう。基本作品そのものを観る事自体が好きであって、名前や必殺技を覚えるとか、それに付随して繰り返し観るなんて事をしないので、漠然と好きな作品は云えるがいわゆるあるあるネタなどを云い合う事ができないのだ。特撮系マニアであればあるほどディープに入り込んでいく事に実はそれほど興味が無かったりする、と云ってしまってもいいだろう。

だから今回のウルトラ映画の変革も割りとスンナリ受け入れる事ができたのだと思う。私はね。だがウルトラシリーズは特撮作品の中でも特に長く続いているシリーズであり、”ウルトラマンらしさ”と云う意味ではその世界観をどの作品よりも守ってきたシリーズだ。これほどの大変革を何も言わずに黙って受け入れろってのもファンはファンで複雑な思いに駆られるのが普通だろう。今まで積み上げてきたモノを壊されるかもしれないのだから。

だがそれでも一度は正面から受け止めて欲しい。様々ディスカッションするのもいいだろう。それから自分の中でどう受け止めるのかを導きだして欲しいのだ。こちらの想像を跳ね返す何かがこの作品には詰まっているのかもしれないんだから。少なくとも私は自分の想像を超えて楽しむ事ができた。純粋なファンとは云えない私の言葉では説得力が乏しいだろうが、ウルトラ映画でこれほどの満足感を得られたのは初めてであり、そこに嘘は無い。

当然だが全員が満足するなんてあり得ない。完璧な作品ではないし不満もある。呪縛を解き放ったとはいえ、世界観を捨て去る事はできないのが現実だ。だがホントの処そんな事はどうでもよく(よくはないが)、ただただカッコよかったのだ、この作品。ポーズひとつ、アクションひとつ取ってもそのどれもがカッコイイ。それだけでお腹一杯満足してしまった。今までウルトラマンではあまり追及してこなかった要素なのでよけいそう感じたのかもしれない。

歴史はもちろん大事だ。”らしさ”を守る事も重要だろう。だがウルトラ映画が変わらなければならない処まで来ていたのも事実(まあ私がそう思っていただけかもしれないが)だ。40年の呪縛を破り、その大偉業を成し遂げた・・・は大げさなので、その道標を造ったのだからそういう意味でこの作品を評価したい。

まあ簡単に言ってしまえばあまり堅苦しく考えないで楽しんで欲しいなって事なんだけど。
スポンサーサイト

映画/邦画/2009下半期 コメント: 0 トラックバック: 1

< 前の記事 ホーム 次の記事 >

コメントを書く






    



管理者にだけ公開させる

トラックバック

この記事にトラックバックする

【映画評】大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

ウルトラマンの故郷“光の国”が悪のウルトラマン、ベリアルの反乱によって壊滅の危機に陥る劇場版ウルトラマン最新作。

2009年12月13日 09:28 | 未完の映画評

ホーム

黒ねこ時計 くろック D03

カレンダー+最終更新日

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
        「メガレンジャー」
好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

カテゴリ

未分類 (16)
映画的雑記 (67)
特撮・玩具的雑記 (28)
雑多雑記 (24)
映画/年間ベスト&ワースト (4)
映画/洋画/2012 (1)
映画/邦画/2012 (1)
映画/洋画/2011 (15)
映画/邦画/2011 (6)
映画/洋画/2010下半期 (47)
映画/邦画/2010下半期 (52)
映画/洋画/2010上半期 (47)
映画/邦画/2010上半期 (49)
映画/洋画/2009下半期 (59)
映画/邦画/2009下半期 (55)
映画/洋画/2009上半期 (61)
映画/邦画/2009上半期 (46)
ミニプラについて (3)
ミニプラ/特命戦隊ゴーバスターズ (6)
ミニプラ/海賊戦隊ゴーカイジャー (6)
ミニプラ/天装戦隊ゴセイジャー (16)
ミニプラ/侍戦隊シンケンジャー (11)
ミニプラ/炎神戦隊ゴーオンジャー (6)
ミニプラ/獣拳戦隊ゲキレンジャー (9)
ミニプラ/轟轟戦隊ボウケンジャー (6)
ミニプラ/魔法戦隊マジレンジャー (5)
ミニプラ/特捜戦隊デカレンジャー (10)
ミニプラ/爆竜戦隊アバレンジャー (7)
ミニプラ/忍風戦隊ハリケンジャー (5)
ミニプラ/百獣戦隊ガオレンジャー (4)
ミニプラ/未来戦隊タイムレンジャー (3)
ミニプラ/救急戦隊ゴーゴーファイブ (4)
ミニプラ/星獣戦隊ギンガマン (3)
ミニプラ/電磁戦隊メガレンジャー (3)
ミニプラ/激走戦隊カーレンジャー (2)
ミニプラ/超力戦隊オーレンジャー (2)
ミニプラ/忍者戦隊カクレンジャー (1)
ミニプラ/五星戦隊ダイレンジャー (2)
ミニプラ/恐竜戦隊ジュウレンジャー (1)
ミニプラ/鳥人戦隊ジェットマン (1)
ミニプラ/地球戦隊ファイブマン (3)
ミニプラ/超獣戦隊ライブマン (2)
ミニプラ系玩具/1987年度以前 (2)
DX版玩具/戦隊シリーズ (31)
玩具/レジェンド戦隊シリーズ (7)
森永/戦隊メカセレクション (11)
ミニ合体/戦隊ロボシリーズ (14)
カプセル合体/戦隊シリーズ (15)
仮面ライダーウィザード/玩具 (7)
仮面ライダーフォーゼ/玩具 (20)
仮面ライダーオーズ/玩具 (23)
仮面ライダー/玩具 (21)
ウルトラマン/玩具 (12)
ムゲンバイン/食玩 (18)
もじバケる/食玩 (7)
カバヤ/食玩 (21)
リボルテック (20)
スーパーロボット超合金 (8)
勇者シリーズ/玩具 (3)
やまと/群雄シリーズ (9)
その他の玩具 (27)

FC2カウンター

検索フォーム

リンクバナー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。