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ボーイズ・オン・ザ・ラン 10年日本

2010年02月09日 16:13

229.jpg
2010年2月4日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督/脚本:三浦大輔

出演:峯田和伸、黒川芽以、YUO、リリー・フランキー、でんでん、尾上寛之、渋川清彦、米村亮太朗、大谷英子、遠藤雄弥、岩松了、松田龍平、小林薫ほか

原作:花沢健吾著「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

主題歌:銀杏BOYZ「ボーイズ・オン・ザ・ラン」

配給:ファントム・フィルム

上映時間:114分

花沢健吾原作の同名漫画を実写映画化した作品。いかにも漫画的表現も多々あるが、主人公・田西のダメっぷりがあまりにもその筋の人間に共感できてしまうよう描かれているため、ハッキリ言って笑えない。いい意味で。
弱小おもちゃメーカーで働くサラリーマン、田西敏行29歳(同年数彼女無しの素人童貞)。営業先ではバカにされ、会社では出世の見込み無し、ちはると云う密かに想いを寄せる同僚がいるものの、誕生日にテレクラでヒドイ女に引っ掛かったりと、未だ実家暮らしでエロビデオ三昧な日々を送っている。そんなある日、以前行われた飲み会で想いを寄せているちはるとある約束をしていた田西は、その事をちはるに問い出されるのだが・・・。


(Yahoo映画レビューに投稿した「ボーイズ・オン・ザ・ラン」感想文)


悔しいが感情移入してしまう部分が多い。哀しい事に私は程度の低い人間なのだ。羨ましいと思える部分さえあるのだからそういう意味では田西よりタチが悪いとも云える。特に”本気になれた”というは心底憧れた。その姿がたとえどれぼど無様だとしてもだ。

レビューでは触れてなかったけど、キャストの中で唯一YOUだけはちょっと違和感があったかなぁ。あの役を演じるには本人が有名過ぎるでしょ。YOUは普段からほぼ素のままTV等に出演しているので、彼女の人となりをどうしても勝手に想像してしまうのだ。というか想像上の人間像としては私の中でほぼ完成されてしまっているので、他の作品でも違和感を感じちゃったりする厄介な人となっている。・・・まああくまで私にとってはだけど。

ところでこの作品はアングラっぽいけど、どっちかと云えば正当派の娯楽エンタメ作品に属する造りになっている。言葉で説明するのは難しいんだが、いい意味でマニア向けのドツボにハマっていない作品だと思うのだ。かと言って誰もが楽しめるほど徹底した娯楽性は無く、何んとも危ういバランスの上に成り立っていて、そこがこの作品の面白さでもある。

私は徹底したアングラ世界に飛び込めるほど度胸は無いし、かと言って何の主体性も無いエンタメ作品も嫌いだ。だからこの作品のような不確かな位置にある映画が結構好きで、素直に楽しんじゃったりもできる。でもそれは”普通ではない感覚”じゃないかとも思うのだ。私自身、自分の映画の見方は変わっていると思うので、そんな自分が楽しめるこの作品は一体どんな人たちに届けたかったのだろうか?とそんな事ばかりを考えてしまった。

大きなお世話だろうけど、ヒットする要素が見えてこないのだ、この作品から。それも面白い作品だからよけいにタチが悪い。・・・まあ面白いは私個人の意見でもあるんだけど、”映画としてキチンと成り立っている”という意味でこの作品は映画らしい映画なのだ。でも今の日本人の客層ではこういった作品はまず受けない。それも純粋に映画的であるからこそ受けないような気がする。幾ら正統派娯楽エンタメとして作品を成立させ、それが面白く仕上がったとしても作品の質ではヒットしないのだ、哀しいけど。


・・・蛇足。ストーリーの概要を書いていて初めて気が付いたんだけど、テキトーな名前だな、田西よ!
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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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