ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲 10年日本
2010年05月21日 16:46

2010年5月8日MOVIX三郷にて鑑賞
評価★★★★★★☆☆☆☆
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹(ココリコ)、ガダルカナル・タカ、永野芽郁、中野英雄、六平直政、木下ほうか、マメ山田、水樹奈々、波岡一喜、レスリー・キー、前田健、スザンヌ、稲生美紀、大橋沙代子、清水ゆう子、内田流果、生瀬勝久ほか
配給:東映
上映時間:106分
哀川翔主演100本祭りとして造られた前作「ゼブラーマン」から7年、同主演・スタッフによって造られたのがこの「ゼブラシティの逆襲」だ。・・・評判悪くて大分叩かれちゃったみたいだけど、私は結構好きだったりして。
冴えない小学生教師・市川新市がゼブラーマンとなり世を救ってから15年、東京の街はゼブラシティという街に変貌していた。その15年間の記憶を失った状態で目覚めた市川は、ゼブラシティでの法律である朝夕5分間だけ何をしてもいいという”ゼブラタイム”に巻き込まれ、警官に発砲され気を失ってしまう。再び目覚めた市川が担ぎ込まれた場所は、ボランティアでゼブラタイムの犠牲者を救済していたコミュニティであった。
(Yahoo映画レビューに投稿した「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」感想文)
前作があまりに単純に面白い作品だったんだから、本作に賛否の否が集まるのは当然と云えば当然でしょ。ヒーローを描く志は消えており、悪ふざけに終始しちゃってるんだもん。それにしてもほぼ確信犯的に期待を裏切る作品造りって凄いよねェ。ここまでやるといさぎいいとも言えるかな?・・・言えないか。
まあ私は楽しめたんでね。それに仲里依紗が作品に勝ってたんで、それだけでも十分満足でしたよ。・・・見方によってはこの作品が仲の落ち度となるのかもしれないけど、そんなの跳ね返すでしょ、彼女なら。それよりも今後いい作品に出合う事の方が大事なんだよ。頼むからへっぽこ日本映画には出ないで欲しいなぁ・・・それだけを望むね。
あまり関係ない話なんだけど、作品紹介に貼ったチラシ、「ゼブラーマン2」ってちょっと古かったですね。確かTVで哀川翔が”2”の表記はあえて外したって言ってたから、おそらく劇場にチラシを初めて置いたあたりに取ってきたモノだったのでしょう。・・・でも他になかったんで見なかったって事で。
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