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てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~ 10年日本

2010年05月28日 16:35

322.jpg
2010年5月9日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

監督:李闘士男

脚本:鈴木聡/林民夫

出演:岡村隆史、松雪泰子、吉沢悠、國村隼、原田美枝子、長澤まさみ(友情出演)、渡部篤郎(特別出演)ほか

原作:金城浩二著「てぃだかんかん-海とサンゴと小さな奇跡-」

配給:ショウゲート

上映時間:120分

養殖によるサンゴの移植・産卵を世界で初めて成功させた”金城浩二”を10年間徹底取材し、その実話をベースに造り上げたのが本作品である。ウソみたいな感動物語ではあるんだけど、自分でも驚くほど素直に感動できた。
子供のころから海の生き物にしか興味の無かった金城健司。幼なじみの由莉との結婚を決意し、故郷である沖縄に戻ってきた健司たちは、母の猛反対こそあったものの子供にも恵まれ、レストラン経営を成功させるまでに事業を成功させていた。だが健司は突然「店を全部止めてサンゴを再生させる」と仲間たちに宣言する。ある日久し振りに潜った沖縄の海が開発や温暖化の影響のため、90%ものサンゴ礁が死滅しているのを目撃したためであった。


(Yahoo映画レビューに投稿した「てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~」感想文)


岡村があまりに無造作に宣伝活動をしてしまうから辟易としてしまうが、それとは関係無しに面白かった。この手のよくある感動作品ともちょっと違っていて、押し売り的感動秘話に仕立ててない処に好感が持てる。話の組み立てが雑ではあるが、その粗雑さが岡村演じる金城の天然な人柄とも重なり、以外とこんな感じに物事が進んでいったのではないかとさえ感じた。計算間違えたような物語でも、それをいい解釈として捉える事ができるのだ。

”何か”に対して”何とかしなければ”という想いは人それぞれだ。それが金城にとっては”サンゴ”であり”養殖しなければ”と思っただけで、それ以上でも以下でもない。だからそのやり方が不器用であり極端になってしまい、周りにも迷惑を掛けてしまう。目指すゴールだけはハッキリしているのにその経路を全く計算していないのだ。

でもそういう人間でなければ、こんな無謀とも云える挑戦を成し遂げるのはまず無理だと思う。本人の挫けない人間性は基より、彼を無条件に受け入る事のできる人がどれだけいるかに掛かってくるからだ。当たり前だがひとりで夢が叶う筈はなく、二人ならいい、三人ならできるといった計算によって成り立つモノでもない。金城は頭で計算しなかった、つまり自分の利益を全く追従しなかったからこそ人が付いてきたのだ。そこが他の夢物語と違う処だろう。

ただ今回の出来事は成功したからこそ映画になったのであって、その裏には金城と同じ志で夢を追いかけ、それでも果たせぬ人が大勢いる現実がある事を忘れてはならない。それに単にいい話で片付けてしまっては、いい部分しか見せない数多あるエセ感動話と何ら変わりはなくなってしまう。そこに至る経緯にこそ真実は詰まっており、その努力を噛みしめてこその成功なのだから。

・・・なんだかよく判らなくなってきた。意外に面白い作品でビックリしたってだけなんだけど。
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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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