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特撮雑記で映画雑記

2011年01月24日 23:07

「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕」を鑑賞 ※左は先日届いた劇場版「W」

       551.jpg

ここ数年、急場しのぎな出来事がキッカケに劇場用として公開されるようになった戦隊のVSシリーズだが、あくまで個人的な感想になるけど今回、これまでのシリーズの中で一番面白かった(断言)。


正直、ゴセイジャー絡みの作品なのでそれほど期待はしていなかった(そういう人、多くないだろうか?)が、予想を大きく上回る楽しさを兼ね備えた、ほぼ隙の見当たらない娯楽痛快作品になっていた。もちろん戦隊、それもVSシリーズである事を考慮しての大人目線での評価だが。

ゴセイジャーを見ていて気になると云えば、彼ら全員のキャラクターが今ひとつフワッとしていて定まっていない事が挙げられる。根拠のない自信や、行き当たりバッタリな行動が物語性をも崩してしまい、TVシリーズでも何となく話が終結してしまう場合が多い。軽はずみな奇跡の多用もその効果を増大してしまう。

だが本作は、侍という堅苦しい世界観の基作られた、徹底したキャラ設定が成されたシンケンジャーの連中を対峙させる事で、ゴセイジャーの連中のフワッとしたキャラが実に巧く作用してくる。これは前年の「シンケンジャーVSゴーオンジャー」にも云えた現象で、ノリだけで突っ切るゴーオンジャーの連中とシンケンジャーの愛称が正反対がゆえに物語が面白く転がっていくのだ(脚本が小林靖子女史だったってのも大きいが)。

しかも、これまでに語られてきたゴセイジャー的要素の範疇は決して超えず、見聞きした行動やセリフが実に効果的に使われているのだからよけいに驚く。要するに、やり様によってはゴセイジャーであってもまだまだ面白くする事ができると証明された訳だ。今回脚本を手掛けた下山健人氏は、シンケンジャー、ゴセイジャーの両作品とも手掛けていたと思うが、そのどちらとも熟知した上でいい仕事をしてくれた、という事になる。

それとアクションが今まで以上に洗礼され、非常に見応えがあった。見せ場・山場共に今まで以上に盛り込まれており、スピード感がありながらも”見やすい”のだ。剣技でのアクションが多いため大人仕様という見方もあるが、TVシリーズ同様アクション監督を務めた石垣広文氏が、これまで以上に手腕を発揮していた。

とにかく全ての要素が上手い具合に噛み合っていて、あっという間に終わったという印象が強い。VSシリーズを見続けているからこそのオマケやお約束もちゃんとあったりと、褒めすぎかもしれないがほぼ何の不満も無かったように思う。当然両作品を観て(把握して)いないと楽しめない作品ではあるんだけど、それを踏まえた上で傑作と云ってしまおう。作品に対し迷いなく入っていけるのなら大々的にオススメだ。



もう1本、昨年の劇場版「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」のコレクターズパックが先日届いたので4度目となる鑑賞。いや~、またまた泣いてしまいました。「号泣メ~ン!」って感じ。


本作を観るにつけ、改めて「仮面ライダーW」における妥協のない作り手魂を感じさせてくれる。平成ライダーが新しい時代を築いてきた事には何の疑問もないが、ここ最近特に乱発気味な作品製作には、嬉しい反面、商業的要素が強過ぎてしまい純粋に作品を楽しめなくなってきてもいた。それと共に、肥大し過ぎる謎や丁寧さに欠ける無理な製作体制など、作り手のいち作品に対する愛情にはどうしても疑問が沸き上がってしまう。

だが、作り手の都合に溺れる事なく作られた新体制の「W」によって、そういった不満は一新される事になる。”ヒーロー”、そして”仮面ライダー”の存在意義に立ち返り、改めて向き合った「W」という作品によって、全てを受け入れ、全てを新しく創り上げる事に成功した。発表される作品が常に高評価を得ているのがその証だ。

劇場版が常に高評価なのは、なにも吉川晃司がカッコイイからだけではない。TVシリーズとしての軸を最低限に抑え、作品単体だけでも楽しめるよう考慮し、作っているからだ。中途半端な最終回や世界観の定まっていないエピソードなど、そんなのは会社の都合ばかりが先行し作られた物語であって、商業的サービス精神以外のモノは残念ながら感じられない。全てがそうだとは云わないが、作り手の持つ根本的な志が違うのだろう。

「オーズ」も脚本が小林靖子女史だから面白いんだけど、実績のあるスタッフによって固められた製作陣という事もあってか、何となくだが以前の体質に戻りつつある感じだ。実際は終わってみての評価になるが、その予兆がMOVIE大戦によって表面化したのは紛れもない事実であり、せっかくのリセットが台無しな気がするのも確かだ。



・・・なんかよく判らない話になってきたが、とりあえずVシネの「W RETURNS」が楽しみだなぁって事で。
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最終ロボ

いつも、楽しく拝見させてもらってます。
ゴセイジャーの最終ロボ!?らしきシルエットが出ておりますが、
そこらあたりはどんな感じでしたでしょうか?
予告編を見る限り全合体はなさそうですが・・・

2011年01月25日 23:51 | URL | たれコアラ | 編集

Re: 最終ロボ

>たれコアラさん
はじめまして、コメントありがとうございます!


> ゴセイジャーの最終ロボ!?らしきシルエットが出ておりますが、
> そこらあたりはどんな感じでしたでしょうか?
> 予告編を見る限り全合体はなさそうですが・・・
CMにも映っていますから、ネタばれってほどの事はないと思いますので書いてしまっても大丈夫・・・かな?

ベースはハイパーゴセイグレートでして、頭部がグランディオンヘッダー、頭部の両脇のヘッダーをそれぞれ
両肩に取り付け、開いた場所に向かって左側にシーレオン、左側にスカイオンを取り付けた形態ですね。名前
もそのまんまでグランドハイパーゴセイグレートです。

正直奇抜さは全然無いんですが、上手くまとめているかなぁと思いました。玩具でも簡単に再現できますしね。

2011年01月26日 09:29 | URL | ひだっちょ | 編集

No title

ありがとうございます。
気になってしょうがなかったのですが、やはり全合体は
かなわなかったようですね。
ゴーカージャーでのミニプラを楽しみにしています。

2011年01月26日 19:36 | URL | たれコアラ | 編集

Re: No title

>たれコアラさん


> ゴーカージャーでのミニプラを楽しみにしています。
そろそろ画像が流出してきましたね、相変わらずな出来栄えのようで楽しみです。ただ気になるのは、DX版では
すでに発表されている過去のロボットを商品展開するかどうかです。

それによって作業量が膨大化しそうなので・・・。

2011年01月31日 16:44 | URL | ひだっちょ | 編集

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
        「メガレンジャー」
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※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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