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世代を超えた熱きメッセージ 「ゴーカイジャーVSギャバン」

2012年01月22日 05:35

「海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」鑑賞。

       755gya02.jpg



ここ数年は劇場公開されるようになった毎年恒例のVSシリーズ。通常は前の年のシリーズが登場するのだが、今年は春に公開した劇場版がゴセイジャーとのVSシリーズとも見て取れる内容だったためか、なんと約30年前に放映された「宇宙刑事ギャバン」が登場、しかも主人公・一条寺烈を演じるは当時と同じ大葉健二氏!いや~、40過ぎのおっさんにはたまらん配役ですわ。


ちなみに「宇宙刑事ギャバン」が放映していた1982年というと自分はもう12歳だったので、言ってもそれほど特撮作品を見ていた訳ではないんだけど、ギャバンはよく見ていたなぁ。しかも大人になってから発売されたDVDで全話見直すという、結構想い入れの強い作品なんだよねェ(「シャリバン」と「シャイダー」は何故かほぼスルーしたんだけど)。なので甘い評価になってるかも。



       756gya03.jpg



本作でメガホンを取ったのは自分とほぼ同世代の中澤祥次郎氏。戦隊シリーズ演出陣の中では比較的若手だが、映像美やアクションの魅せ方に際立ったセンスを感じるため、ギャバンの世界観をどう現代に蘇らすかに期待した・・・が、実はギャバンに対してはほぼ想い入れがないらしい。観た後のパンフで発覚。

だがそんな心配?をよそに、本作は極限までギャバン愛に溢れている。「蒸着!」の変身ポーズや、決めシーンの三回ズーム、闇夜に浮かび上がるシルバーメッキのボディ、もうカッコよすぎて涙が出るくらい。演出に関しては監督自身もちろん当時の映像を勉強したそうだが、なんとカメラマンの方が30年前にもギャバンの現場に参加していたそうで、ファンも納得の再現度(それ以上)となった訳だ。さすが東映。


アクションはTVシリーズと同じ石垣広文氏(劇場版だとTVとの掛け持ちが難しく別の人になる場合が多い)が手掛けており、これまでの集大成的な派手で見応えのあるモノとなっている(魅せ方もさすが)。今年の2月に57歳!になるという、大場氏自ら披露する素面でのアクションに触発されたのか、ここにきて更なるレベルアップを感じさせてくれるのが凄い。恒例となった新戦隊シリーズの顔見世も粋な登場の仕方になっており、2月の登場を期待させてくれる。



大場氏自身の生き方ともシンクロする、ヒーローとしての生き様を体現、表現した分かりやすくもストレートなキャラクターは、自分たちの好きなように生きてきたゴーカイジャーの面々と実は相性がよく、交わる事で理屈では計れない爽快感が生まれる。シンプルで飾りっ気のない物語も、それを払拭する破壊力が面白いように発動してくれる。何故ギャバンがVSシリーズに登場するに至ったかは不明(一応ギャバンは生誕30周年らしいけど)だが、単なるネタではなく、想像以上のカタチで現代に蘇ってくれた、と自分には思えた。



ここ数年のVSシリーズは毎回作品の質が高く面白い。登場する作品がどれも1年を掛けて成熟させているため、キャラクターをどう使い、魅せればいいかを熟知しているし、物語も必然的にそれに伴ったモノへとなっていくからだ(上映時間が60分超えられるのも大きい)。これまでの戦隊シリーズ劇場版は上映時間が短く、公開時期もシリーズ中盤のためどうしてもTVシリーズのいちエピソード的な意味合いが強かったし、昨年初となった春の劇場版もキャラクターの定まらないまま制作に突入したため、主役である筈のゴーカイジャーの魅力を引き出せないままだった。まあ作品の性質上難しいだろうけど。


とにかく制作時期やコンセプト、上映時間に至るまで、シリーズの締めくくり(最終回は別)としてうってつけなのがVSシリーズだ。今後もこのクオリティを維持、もしくはいい意味で裏切って作り続けて欲しい。
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映画的雑記 コメント: 2 トラックバック: 0

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2012年11月13日 11:19 | | | 編集

Re: 海賊戦隊ゴーカイジャーの映画全部見ました!

コメントありがとうございます!

映画に対する熱い想いを乗せたコメントありがとうございます。ただ自分はこのブログで返答することしかでき
ません。ご了承していただければ幸いです。

2012年11月15日 20:47 | URL | ひだっちょ | 編集

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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