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7つの贈り物 08年アメリカ

2009年02月28日 15:08


2009年2月27日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

ウィル・スミスが以前「幸せのちから」でもタッグを組んだ、ガブリエル・ムッチーノ監督と再び挑んだ感動作・・・らしい。正直私は感動を押し付けてくるタイプの作品が苦手で、この作品も予告の段階でその香りを漂せていたが、更に感動だけでなく”善意”までも押し付ける作品になっていた。

主人公ベンは、ある理由によって、ある条件を兼ね備えた人を探し出し、それぞれにあるモノを提供していた。その過程がミステリー仕立ての物語の中語られていく。ベンの行動は不明瞭な事が多いが、その謎も物語が進められていく事で徐々に明らかにされていく。

ウィル・スミスの苦虫を踏み潰したような顔がどーにも受け付けない。彼は悲壮感が無いため、悲しげな顔が作り物の顔にしか見えないのだ。作品にそぐわない不自然な演技は、彼のスター性が築き上げてきた結果だ。やはり彼には自然体など表現できないのだろう。

この作品ではベンの献身的な姿が感動を呼ぶように造られている。その行動は危うい自己犠牲が伴う危険な行為だが、言い換えると単なる自己満足に過ぎない。それはベンが自分自身の価値観で判断をした”良い行い”だからだ。

では何故”良い行い”が自己満足に繋がるのか?

人は悪意を行うとき躊躇する事が多い。自らが悪い事をしているといった意識が働くからだ。だが善意を行うときは如何だろうか?相手にとって良かれと思って行う事は、歯止めの利かない事もある。逆に自分が相手から受ける親切を鬱陶しく感じた事はないだろうか?それこそ正に善意の押し売りだ。

別に親切が悪い訳ではない。ただこの作品のベンは明らかにやりすぎだ。彼は自分の判断によって人を選出し自分の善意を押し付けている。その全てが自分の価値観に置いてだ。相手の事を想っての選択だとしても、やっぱり基準は自分だ。その辺に彼の俺様らしさがよく表れている。



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映画/洋画/2009上半期 コメント: 2 トラックバック: 0

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直接の相手にとっての善意の押し売りでもあるし、その善意を行うために自分の周りの人をも巻き込んでるのがもっとよくないな。誰かを不幸にしているのに、どこが善意なんだか。

2009年03月03日 00:28 | URL | 長子 | 編集

Re: タイトルなし

>長子さん
はじめまして。コメントありがとうございます。

> 直接の相手にとっての善意の押し売り
これは国民性によって、受け取り方に違いがあるのかもしれません。アメリカ人的(一部かもしれませんが)な発想と捉え方で、向こうではこちらが考えるよりも好意的な行いとして受け入れる事ができるのでしょう。

ただ日本人にはここまでデリケートな問題を素直に受け入れるのは難しいと思いました。だからこそ身勝手な押し売りに感じたのです。

>善意を行うために自分の周りの人をも巻き込んでるのがもっとよくない
ひとりで全ての後始末ができるという考え自体、私には傲慢に感じました。提供者に深入りし過ぎて愛し合ってしまうなど、私欲が善意を上回ってしまった結果です。善意を提供したいと考えている割りに、相手に対し気を使っているようには思えませんでした。

クラゲのメモを見逃して、毒にやられてしまう可能性は考えないのだろうか?・・・それはナナメに見過ぎかもしれませんが。

2009年03月03日 09:42 | URL | ひだっちょ | 編集

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

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ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
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