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ハイキック・ガール! 09年日本

2009年06月10日 13:26

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2009年6月6日シネマート新宿にて鑑賞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

企画/原作/脚本/監督:西冬彦

出演:武田梨奈、高橋龍輝、中達也、天野暁兒、須藤雅宏、八木明人、蒲生麻由、渡辺久江、小林由佳、西冬彦他

配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ

上映時間:81分

17歳の現役女子高生にして空手は黒帯、全日本チャンピオンの武田梨奈を主演に迎えた本格的空手アクション映画。「黒帯KURO-OBI」や「少林少女」の製作に携わってきた西冬彦が、企画から監督まで全てを自らが手掛け完成させた。まあそのせいで失敗作になってしまうのだが・・・。
ある空手道場に通う女子高生の土屋圭は、黒帯を貰えない苛立ちと悔しさから、自分の実力を試すために空手道場を回り”黒帯狩り”を行っていた。そんなとき”壊し屋”という謎の組織から、実力を試したいとテストの誘いを受ける。そのテストに意気揚々と挑む圭だったが・・・。
主演の武田梨奈は本格的に空手を習っている女の子で、その空手の技はホンモノであり実力に嘘は無い。演技は素人同然だが、うら若き女性の魅せるアクションとしては、見た目のギャップも含め日本でもトップクラスの実力と云えるだろう。

それと実質主役といえる中達也氏が凄すぎる。「黒帯KURO-OBI」でもその実力は折り紙付きだったが、本作では完全に主演である武田を喰ってしまう。その技の数々は武田では到底足元にも及ばない素晴らしさでありホンモノである。っていうか実際に有段者(確か6段)なんだけど。

だがそんな素晴らしい人材を、造り手が全く生かしきれないため本作品は駄作となってしまう。

あまりハッキリと言うような事ではないが、本作のアクションの魅せ方は明らかに間違っている。”素晴らしい技なのでもう一度スローで魅せる”はアクションの表現においての常套手段だ。だがそれを毎回やってしまってはクドイだけで意味は無い。まるで空手入門ビデオのようだ。

格闘アクションは流れるような展開にこそ爽快感が得られるのであって、毎度止めてしまっては観る側にストレスが溜まるだけだ。スローも”ここぞ”というときに使うからこそ効果がある。だが本作のアクションは”感心させればいい”だけの見せ方であり、造り手のエゴでしかない。だから間違っている。

また素人監督が素人を演出しているため、演者の演技は壊滅的にヒドイ。B級くさい設定や名称も作品に生かされないまま終わってしまう。その責任の全ては監督の西冬彦にあり、その罪は重い。せっかくの逸材を生かせず、自分だけが満足する”空手教材ビデオ”にしてしまったのだから。

あーホントにもったいない。せっかく動ける女の子が登場したのに!

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ROOKIES-卒業- 09年日本

2009年06月06日 15:52

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2009年6月4日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

監督:平川雄一朗

出演:佐藤隆太、市川隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介、尾上寛之、山本裕典、石田卓也、大杉連、伊武雅刀他

原作:「ROOKIES」森田まさのり著

配給:東宝

上映時間:137分
少年ジャンプにて連載されていた森田まさのり原作の漫画「ROOKIES」が、TVドラマとSP版を経て遂に劇場版として登場した。出演者・スタッフは同じままで、3年に進級したニコガク野球部のメンバーたちに加わる新キャラクターと、最後の甲子園予選の様子が描かれている。
ニコガク野球部に戻ってきた顧問の川藤は、3年生に進級した安仁屋たち部員メンバーと、最後の甲子園予選に向け練習に励んでいた。期待していた新入部員だったが、勘違いから平を慕うようになった濱中と、メジャーを目指す実力者の赤星の2人が入部してくる。だが大ボラがバレた平に濱中は愛想を尽かしてしまい、赤星は元々野球部の練習には参加する気は無かったのだった・・・。
私は原作もTVドラマも全く見ていないし、野球にもほぼ全く興味が無い。そんな私の評価が客観的に正当化できたモノかどうかは判らないが、これから書くレビューは私の素直な感想なのは間違いない。ファンも多い「ROOKIES」だが、私なりにキチンと評価したつもりだ。

まずこの作品だが、いままでのドラマを観ていないと全く楽しむ事ができないのは確かだろう。例えるなら全巻揃っている単行本の最後の5巻くらいを急に見せられた感じという処だろうか。すでに部員たちの結束は固まっており、本作品ではその続きである新キャラのエピソードと、甲子園予選の様子が描かれるだけで最後には卒業してしまう。見事にファン以外を置いて行ってしまう構成だ。

何よりも致命的なのは、野球の素晴らしさが全く描かれていない事だ。試合展開が気合と奇跡だけでしか表現しておらず、何の理論も裏付けも無くアッサリ勝ち進んでいく。しかも試合場面は各役者の見せ場らしく、野球は置き去りに役者の魅力ばかりに気を使った演出になってしまっている。

個人的見解だが、野球は頭の使うスポーツだと私は認識している。常に瞬時の判断を迫られるサッカーなどと違い、相手を研究し、作戦を練り、読み合いを熟考した上で相手に挑む。試合時間の長さは問題視されるが、一球一球に時間が掛かるのもそのためだと思っている。

だが「ROOKIES」ではそんな読み合いは何処へやら、気合と奇跡の連発によって勝てない試合も何故か勝ってしまう。そこには裏付けや根拠は何も無く、ただただ見せ場として都合のいい展開としか見る事ができず、野球を魅せようという愛情が全く感じられない。

不良であっても夢を持ち、それに向かって全力で努力すれば必ず報われる。王道だが素晴らしいコンセプトだ。だがその軸となるモノ(例えば本作なら野球)を誰もが納得するカタチで描く事ができなければ本末転倒になってしまい、その全ては薄っぺらな嘘になってしまう。

私は理屈っぽいのでこのような観方しかできない。だが人間である以上何かを吸収すれば必ず新しい感情が芽生える。そしてそれを説明するためには理屈を乗っけるのが手っ取り早く、理屈っぽい私は必然的に乗せるモノが多くなる。”理屈抜きで楽しむ”なんて事、私にはできないのだ。

そもそも何故映画なのかが判らない。映画は単体物の商業娯楽であり、それ単品で楽しめなければ意味は無い。たとえシリーズ物であろうとも、お約束を除けば作品として楽しめるように造られている。だが「ROOKIES」はその配慮を忘れたファンのためだけの作品になっている。ドラマで十分だろう。

”映画”というカテゴリーであれば、その評価は限りなくゼロに近い。「ROOKIES」ファンには申し訳ないが、私は”映画ファン”なのだ。私にとって映画とは思えないこの作品には評価の仕様など無い、という事だ。

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重力ピエロ 09年日本

2009年05月29日 14:52

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2009年5月28日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★★★☆☆

監督:森淳一

企画/脚本:相沢友子

出演:加瀬亮、岡田将生、小日向文世、吉高由里子、岡田義徳、渡部篤郎、鈴木京香他

原作「重力ピエロ」伊坂幸太郎著

配給:アスミック・エース

上映時間:119分

伊坂幸太郎原作者本人が”最も思い入れの強い作品”と云っているベストセラー小説「重力ピエロ」の映画化。ちなみに私は2年ほど前に原作を読んでいる。
大学で遺伝子学を研究している奥野泉水と、その弟でグラフィティアートを掃除する仕事に付いている春。彼らの住む仙台市では放火事件が頻繁に起きていた。あるとき春はグラフィティアートと放火の起きる場所にある法則性を見付ける。その法則に従って張り込めば、放火犯を捕まえられると意気込む春だが泉水は乗り気にならない。だが2手に別れ張り込んでいた時、放火が起こってしまう。
作品を観た素直な感想は”原作の世界観を大事にした映画化”だ。正直原作の細かな内容は覚えていなかったが、映画を観る事で次々と思い出していく。これは原作を読んだ時に思い描いた映像とリンクしていたという事であり、製作者側の原作愛を感じる瞬間でもある。

伊坂作品の特徴として、どれも表現が”軽い”印象がある。どれほど重大な出来事であってもその表現はサラっとしている。これは作品の端々に感じる事であり、伊坂氏独特の哲学なんだと思う。かといって現実味が無い訳ではなく、その判断は受け取る側の裁量に委ねられてしまう。

異論はあると思うが、人は自分(と近しい人たち)中心に動いていると無意識に捉えてしまう事が多い。だから自分の範囲外で起こる出来事に対しては、ビックリするほど無関心でいられる。自分が体験する事が無ければ、どんな重要事もいずれどうでもいい事実になってしまう。

だから伊坂作品は重要事をサラっと描き出す。その代わり登場人物に感情移入してしまうと、物事に対する世間との温度差に寒気を感じてしまうだろう。本作でいえば家族に起こる非情な出来事であっても、他人にとっては何て事のない現実だと作品上言い切ってしまうのだ。

一見冷たい物言いだが、これが現実なんだと思ってしまう自分もいる。特に近年はその傾向が強く、だからこそ伊坂作品は現代に受け入られ易い。だが一点、倫理的に許されざるべき表現があるため、どう自分の中で処理できるかが重要で、その判断は結局受け取る側に委ねられている。

演者では長男泉水を演じた加瀬亮が、役柄を実に見事に掴んでいて上手かった。弟の春を演じた岡田将生は、ナチュラルなフワっと感が印象的だ。他は渡部篤郎の肩の抜けた自然体が相変わらず怖く、得体の知れない不気味さが光っていた。

「重力ピエロ」はぶっちゃけてしまうと、火サスや昼ドラのような事件や不幸が連続して起こるサスペンス調ドラマだ。だが表現に仰々しさが無いために、リアリティあるドラマに変貌してしまう。今までも伊坂作品は非現実的要素をリアルドラマに乗せてしまうため、映画表現らしかぬ描写が作品の本質を捉える事が出来ず、実は伊坂作品の映像化は難しかったりする。

だが「重力ピエロ」はそのハードルをフワっと軽く飛び越える。あまりに当たり前に軽々しく飛び越えてしまい気が付き難いが、大きな原作愛に包まれ作品が造られる事によって、あれほど困難といわれている伊坂ワールドを見事再現してしまったのだ、この作品は。

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インスタント沼 09年日本

2009年05月25日 15:52

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2009年5月24日テアトル新宿にて鑑賞

評価★★★★★★★☆☆☆

原案/脚本/監督:三木聡

出演:麻生久美子、風間杜夫、加瀬亮、ふせえり、白石美帆、松岡俊介、温水洋一、岩松了、笹野高史、松坂慶子他

配給:アンプラグド/角川映画

上映時間:120分

個性的な作品を造り続ける三木聡監督最新作。主演の麻生久美子を始めとした数多くの常連組みと、三木作品に参加したいという役者が集まったため、豪華出演者による作品となっている。
担当していた雑誌が休刊になり、出版社を止める事になった沈丁花ハナメ。身の回りの物を全て処分し一からやり直そうとしていた矢先、母親が沼で溺れ意識不明の寝たきりになってしまう。だが母親救出の最中発見された昔のポストから、ハナメの出生に関わる手紙が発見される・・・。
私の持つ三木作品の特徴は、”物語が一本の線に乗っかっていない”だ。物語を語る上で重要な”起承転結”が無いという事になる。一応ストーリーラインはあるのだが、その法則は特に気にせずラインに乗っているのは小ネタばかりになっている。

彼は元々コントを主体としたお笑い番組で構成作家をしていたという経緯のためか、得意とする表現法が”瞬発力の高いお笑いネタ”になる。今までの作品ではその小ネタを重ね合わせる事で何とか物語を構築していたためか、映画としての爽快感にはどうにも乏しかった。

だが今回はそのハードルを一段越えたような気がする。確かに映画が始まってかなりの時間は小ネタが満載なのだが、突然小ネタの積み重ねが物語に重要な意味を持ち出す。大袈裟だが。突飛なキャラクターゆえ中々感情移入できなかったのに、急に愛らしく感じてしまったりする。

沈丁花ハナメ役の麻生久美子は、今までに無いハイテンション振りが非常に可愛らしく好演している。”電球”と呼ばれる骨董屋の親父に扮する風間杜夫もいい存在感を出す。ただパンクロッカーの格好をしている加瀬亮が、どうしても見た目に負けてしまっているのが惜しい。

細かなこだわりも多く、特に衣装と小道具が世界観構築にシッカリと反映され貢献している。笑いに関しても(私は)非常に楽しませて貰った。魅せ方の基礎を心得ているため、それを自分の表現に置き換えてもキッチリ笑いに昇華する。これはホントにさすがと言うべきだろう。

もし今後笑いと物語が更にいいカタチで融合した場合、お世辞ではなく一級品のコメディ映画になると思う。今はまだ笑いの部分でしか満足できないため、いまひとつ映画を堪能したって気分にはならないのだが、今後の活躍によってはとても楽しみであり期待したい監督であろうといえる。

いい笑顔のまま映画館から帰る事ができる、そんな作品だ。

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60歳のラブレター 09年日本

2009年05月22日 18:37

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2009年5月20日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

監督:深川栄洋

脚本:古沢良太

出演:中村雅俊、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵他

原案:「60歳のラブレター」NHK出版

配給:松竹

上映時間:129分

これまでに8万通を超える応募が寄せられた人気企画である「60歳のラブレター」を、「ALWAYS」や「キサラギ」の古沢良太が脚色し映像化した作品。60を間近にした3組の男女の、年を重ねる事で感じる事のできる想いや絆が豪華キャストによって綴られていく。
仕事一筋で家庭をかえりみない夫・孝平と、専業主婦の妻ちひろ。妻に先立たれ、娘と暮らす医師の静夫と、翻訳家として成功しているが独身の麗子。ビートルズに憧れバンドを組んでいた過去を持つ魚屋の亭主・正彦と、口うるさいが仲のいい妻の光江。この3組によって物語は語られていく。
まず始めに。色々と理由はあるが、私はこの作品を面白いとは思わなかった。私は38歳で、この作品の登場人物たちのような60歳になろうとしている人たちを理解する事は出来ない。だから私より若い監督や脚本家が判っていて作品を造っているとは思えない。これは想像であり理想なのだ。

この作品に登場する人たち(特に年配の人たち)の描写は、私の世代なら今まで映画やドラマで散々っぱら見てきた人たちそっくりに造られている。故に物語の展開も手に取るように判ってしまう。正直予告を観た段階で予想した物語の展開とほぼ一緒だった。観た事あるのだから判って当然だ。

だが別に先の読めるベタな展開がキライなのではない。その表現法が記号的で薄っぺらいのがダメなのだ。もちろん私に年配の人の気持ちが判る訳ではない、この作品に使われる年代を表すアイコンが誰でも知っているモノばかりで、単に得た知識を並べ立てているようにしか見えないからだ。

それは人物像の描写にも当てはまる。彼らに語らせる生き様は取って付けたように表層的なため、そこには何の人間味も感じられず無味無臭なキャラクターにしか成り得ない。それは経験していないからこそ感じ取れず、だからこそ表現できないのだろう。

その意味では子供たちの方が人間臭く描写されている。特に井上順演じる静夫の娘役の子が、思春期特有のまとまりの無さと不安定な精神状態が上手く表現されていた。ちなみに演者ではイッセー尾形が抜群に上手い。それに釣られるように綾戸智恵もいい(まんまとも云う)。ヒドイのは中村雅俊で、最後までキャラクターを掴む事ができていなかった。あと石黒賢の道化っぷりは見物だ。

理路整然と綺麗にまとまった物語は、決して道筋からはみ出す事無く進んでいく。だが何十年も連れ添ってきた夫婦の理屈がそんな単純なモノなのか?言葉で説明できるほど人生は美しいのか?言葉で説明できない何か、理屈で証明できない何か、それがあるのが人生ではないのか?だがこの作品は全てが理屈で片付けられてしまう。たかだか30代半ばの脚本家が思い描く狭い価値観でだ。

もっとハッキリ言おう。私は脚本の古沢良太が手掛けてきた作品がことごとく自分に合わない。ベタに関する描写は特にそう思う。本当のベタをやるためには古沢では人生の経験値が圧倒的に不足であり、彼のベタは小手先だけの模倣でしかない。私にはどうしてもそう感じてしまうのだ。

だがこんな捉え方は、性格のひねくれている私だからこそとも云える。Yahooの映画レビューをざっと見る限りでは殆どの人が高評価だ。結局作品の評価や感想などは観た人が決めるしかないという事なのだ。

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鈍獣 09年日本

2009年05月20日 14:23

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2009年5月17日シネカノン有楽町2丁目にて鑑賞

評価★★★★☆☆☆☆☆☆

監督:細野ひで晃

脚本:宮藤官九郎

出演:浅野忠信、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、ジェロ、本田博太郎、南野陽子、ユースケ・サンタマリア他

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

上映時間:106分

宮藤官九郎伝説の舞台が映画化された作品。何処までも鈍感で死ぬ事の無い?凸やんが、幼馴染を巻き込んで無茶苦茶な展開を繰り広げるシュールなブラックコメディ・・・かな?


担当作家である凸山が失踪してしまったため、生まれ故郷である”ときわ”に探しにきた編集者の静。凸山の幼馴染が勤めるホストクラブに辿り着いた静は、小学生からの幼馴染である江田っちと岡本から凸山の行方を聞き出す。実は凸山は数ヶ月前からそのクラブに出入りをしていたのだった。

映画としては何の面白味も無い作品。常にフルハイテンションな登場人物たちが、非人道的バカ騒ぎを繰り返すだけで誰にも感情移入などはできなかった。人の愛情や繋がりをシンプルに表現できないクドカンの悪い癖が充満している作品だ。

私が思うにクドカンの世界観って映画には向いてないのではないか?舞台なら本来の表現法そのものがオーバーであるから、ハイテンションな登場人物にも寛容な気持ちが生まれるし、TVドラマなら一定の長い期間で物語を語るため、常にハイテンションって訳にはいかず、適度な中だるみが鬱陶しさを中和する。一回の時間が短いのも付き合う時間が短くて済むのがいい。

だが映画は一定時間観る人の時間と場所を拘束する娯楽だ。スクリーンの向こう側で2時間もバカ騒ぎしているのを見せられてもウンザリするだけで、だからこそ映画には向かない。ただこの世界観が堪らなく好きな人には至福の時間になるだろう、多分。

結局広く愛されていると認知されていたクドカンワールドは、実は狭いマニアックな世界観だったって事だ。特に好き勝手やってしまった時にそのような評価を受けていると感じる。この「鈍獣」はまさにその典型といえる作品で、故に映画化には向いていないのだろう。・・・私の解釈だけど。

ただ浅野忠信演じる凸やんだけには少しだけ感情移入ができた。確かに表現の仕方は無茶苦茶なのだが、凸やんの執拗な登場と誘いには重要な意味がある。ただそれは凸やんだけの気持ちであり、それに気付かない他の連中こそ「どっちが鈍感なんだ!」と心で叫んでしまった。

その気持ちを自分なりに理解できた(正しいかどうかは知らんが)ので、全く受け付ける事のできない作品にはならなかった・・・が、やっぱり普通なら”ツマラナイ”と一刀両断されてしまう作品だ。何というか表現したい事はごくシンプルなのに、ゴチャゴチャと装飾品を付けてしまうために判りにくくなってしまう・・・としか思えない。

わざとか?

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余命1ヶ月の花嫁 09年日本

2009年05月11日 17:41

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2009年5月9日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★☆☆☆☆☆☆☆☆

監督:廣木隆一

出演:榮倉奈々、瑛太、柄本明、手塚理美、安田美紗子、大杉連、津田寛治、田口トモロウ他

原案:報道特番『余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ』

配給:東宝

上映時間:129分

元々はTBSの報道番組「イブニング・ファイブ」で放送された『24歳末期がん』が発端であり、その後ドキュメンタリー特番として放送された『余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ』が高視聴率をマークし、関連書籍がヒットした事で映画化になったという経緯になっている。

色々とウワサがあるようだが、そんな事は関係無く一本の映画作品として評価したい。

ある仕事上の偶然から出会い、付き合う事になった千恵と太郎。同棲生活が始まり、千恵の父親にも挨拶に行ったしばらく後、千恵の様子に変化が訪れる。実は千恵は太郎と付き合い始めた頃に乳がんが発覚していて、抗がん剤による副作用によって髪の毛が抜けてしまうのだ。その事が太郎にばれてしまった千恵は、一方的に別れを切り出し家を出て行ってしまうのだった・・・。

私は元となるドキュメンタリー番組は見ていない。だが周りから聞く情報によれば、映画より数段優れた番組だったようだ。そりゃそうだろう、番組は真実で、映画は嘘なのだから。

ただこの嘘というのは、映画だからという意味だ。映画とは虚構の世界だ。ドキュメンタリー映画は別として、物語を形作るという事はウソを構築する事に他ならない。たとえそれが真実を基に造られていても物語の本質が真実を語っているだけで、周りはウソで固めなければ作品として成り立たない。

だからこそ真実を伝える映画は造るのが非常に困難・・・な筈だ。しかもすでに優れた番組が存在するのだ、生半可な覚悟で挑むべきではない。作品を造る意義と伝える事の意味、真実として説得力を持たせるための絶え間ない努力、それら全てを包括し表現するセンス、どれが欠けてもダメだ。

そしてこの作品にはその全てが無い。この題材を映像として発表する意義と意味は、すでにドキュメント番組でやり尽くしている。それでも造るのなら相当の説得力が必要になるが、この作品はせいぜい2時間ドラマ程度の製作体制で造られた、安っぽいドラマでしかない。

本来若くして乳がんに掛かってしまう可能性や危険性、手遅れによって起こる現実を見せる事での早期発見の重要性を提示するためのTV出演だった筈だ。だがこの作品ではその悲惨さとメッセージが全く伝わってこない。瑛太より太った榮倉のまん丸な顔では興醒めしてしまう。

わざわざ映画として造ったにも拘らず、描いているのは2人の足跡をたどった日記のような事だけだ。そしてそれが真実であるからこそ映画にする意味は無い。どれほど感動秘話を付け足したとしても、2人(とそれに関わった家族や友人)だけの物語であるべきだ。他人が共有すべきではない。

彼女の伝えるべきメッセージはドキュメント番組に全て備わっているのだろう?なぜあえて足跡を辿るような事をする必要があるのか?安易に映画を造る事が、意を決してTVに自分の姿を晒した彼女の勇気と気持ちを踏みにじってしまうと何故考えない?それは作品の出来うんぬん以前の問題だ。

まあそれでも作品の感想を少し。表現は至って平凡。自転車での疾走シーンが印象的だった位か。瑛太の演技は上手く、柄本は上手いが安定感だけ。榮倉は悪くなかったが、やはり時間を掛けても痩せるべきだった。全く病人に見えない。他の出演者は問題外。とくに友人たち。それと作品の性質上、小原正子は出すべきではない。完全にミスキャストだ。


最後に価値観の違いによる感想なのだが、千恵は自分がガンであると判った上で付き合い始め、同棲をし、父親にまで会わせている。だがそれが隠し切れなくなると一転、一方的に別れてしまう。千恵は母親がガンで亡くなっているため太郎に対し、「がんの怖さを知らない」「このまま一緒にいると不幸な結果になってしまう」と言い放つ。

では何故最初の段階で付き合いを断るとか、事実を話した上で話し合ってみる事ができないのだろうか?それがどうにも腑に落ちないのだ。まあこれは個人的な価値観の問題なので、正しいかどうかは別なんだが。

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劇場版 仮面ライダー超電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦 09年日本

2009年05月08日 18:24

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2009年5月5日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★★★★★☆☆☆☆

監督:田崎竜太

脚本:小林靖子

出演:桜田通、井上正大、戸谷公人、秋山莉奈、森カンナ、溝口琢矢、松元環季、石丸謙二郎、石橋蓮司他

ゲスト出演:南明奈、沢木ルカ、柳沢慎吾、篠井英介他

配給:東映

上映時間:85分

「仮面ライダー電王」まさかの4度目の映画化で、今後もシリーズ化されるらしい。平成ライダーシリーズで、ここまで長期に渡ってシリーズが続いたのは初めての事だ。それほど皆に求められる人気作品であると同時に、会社にとっては金の成る木でもある。・・・半分は冗談だが。

鬼が復活したとの情報を聞きつけ、その捜査に飛び回る良太郎たち。だがモモタロスを始めとしたイマジンたちが突然消えてしまう。孫の幸太郎と一緒に鬼とモモタロスたちを探す良太郎たちの前に、鬼に遭遇してしまう少年ユウと出会う。ユウは何かを隠しているようなのだが・・・。

今回の作品にはいままで良太郎を演じていた佐藤健は出演していない。だがライダーや戦隊シリーズの出演者たちは必ず作品を卒業する。これほどに特殊な世界観を持った作品に固執してしまうと、俳優としての将来が閉ざされてしまうからだ。だからこそ佐藤は「電王」を卒業しなければならないし、「電王」は佐藤と決別しなくてはならない。佐藤が出演していないのは必然なのだ。

ところでこの「電王」という作品は、いままで映像化されたモノを見ているほど楽しめるシリーズになっている。それほどにキャラクターは確立しており、お約束事も多い。もちろん今回の「超電王」もその流れに乗るカタチで造られており、事前認識があるほど楽しめる作品になる。

だからそこが評価の分かれ目にもなる。作品の本質を楽しむためのハードルが高すぎるのだ。普段から特撮関連の作品を観ている人(世間的認知度に比べ、まだまだ閉じられた世界だろう)ならばいいが、ひとつの映画作品として観てしまうと面白さが半減、もしくはそれ以下になってしまう。

だがその高いハードルを越えると面白さが倍増する。元々「電王」シリーズの脚本のほぼ全てを手掛けている小林靖子氏は優れたストーリーテラーでもあり、毎回物語の完成度には驚いてしまう。今回も「そうきたか!」と心地よい爽快感を得られる、笑いあり涙ありの物語が楽しめる。

監督の田崎竜太氏はいままでの平成ライダーを長年に渡って手掛けてきた演出家で、アクションに秀でた演出はもちろん、特に子供を演出する技量に長けていると私は感じていたので、いままで電王の劇場版は手掛けていないが今回のように子供が活躍する話には適任と云えるだろう。

ただ今回も孫の幸太郎の影が薄くなってしまった。もし今後シリーズを続けていくなら、もう一度幸太郎を強烈に印象付ける物語を造らないと、いつまで経っても本当の主役にはなれない。それと、現在放映中の「ディケイド」に「電王」登場の回がある(放送は終了してしまった)のだが、それを見ていないと「ディケイド」の登場が唐突過ぎて違和感を感じてしまうだろう。

まあともあれ気軽に楽しむ事のできる作品ではある。”さらば”と言っておきながら、また新たなシリーズを立ち上げてしまうのだから大したモノだ。私はなるべく客観的な評価をしたが、ファンであるなら十分満足出来る作品になっている。

佐藤健の卒業を快く受け入る事ができればだが。

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GOEMON 09年日本

2009年05月07日 11:20

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2009年5月2日MOVIX三郷にて鑑賞

評価★★☆☆☆☆☆☆☆☆

監督/脚本:紀里谷和明

出演:江口洋介、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、大沢たかお、要潤、玉山鉄二、中村橋之助、平幹二朗、伊武雅刀、奥田瑛二他

配給:松竹/ワーナー・ブラザーズ映画

上映時間:128分

「CASSHERN」の紀里谷監督が手掛けるファンタジー戦国絵巻大作。時代劇をモチーフとしながらも、独自の解釈と圧倒的ビジュアルによって監督オリジナルの世界観を造り出している。各国での上映も決定しており、日本映画が誇るエンタテインメント作品として世界に向け発信される事となった。

作品はクソつまんねーが。(私にとってはですよ?)

盗んだ金銀財宝を貧乏人にバラ撒く世紀の大泥棒『石川五右衛門』。ある時盗みに入った金庫で南蛮製の箱を見付けるが、中身が空だったので捨ててしまう。実はその箱には織田信長暗殺に関する重要な証拠が隠されているのだが、それを知らない子供が拾って持ち帰ってしまうのだった・・・。

私は映画というモノに対し並々ならぬ想いを描いている。他人には鬱陶しいだけだが。だから紀里谷監督の映画に対するスタンスを聞いてしまうと単純に腹が立つ。”映画監督に憧れや固執が無く、他の映画が面白くないから自分で造っている”だそうだ。今までどんだけ映画を観たかは知らんが。

だから純粋な映画ファンであればあるほどアラ探しをしたくなる、と思う。「偉そうな事言って、じゃあアンタが造った作品はどうなんだ?」という訳だ。映画界において素人同然の紀里谷氏が、何故これほど実権を握れるかは別として、なるべく冷静に評価したいと思う。

まず前作の「CASSHERN」よりは面白い。既成外的な作品と言われているが、物語は至って王道であって、五右衛門の生き様を描ききったという意味で多少熱くなれる部分もある。青臭いイデオロギーではあるが、紀里谷監督のメッセージは比較的判り易く受け取る事ができるだろう。

ファンタジーな戦国絵巻も、アニメに耐久があれば問題は無い。だが映画にとってビジュアルは単に背景に過ぎず、その背景に主張が強すぎると観客は集中力が散漫してしまい物語に没頭できなくなってしまう。この作品はその典型で、ビジュアルが物語に勝ってしまっている。

アクションでは役者の頑張りが一向に伝わってこないのが残念だ。テンポが速すぎでその上画像をいじくり回すため、何をしているのかが全く判らない。アクションの基本は”行っている事の凄さを、いかに魅せられるか”だ。CGを駆使して魅せるやり方は今の時代当然だが、それに頼りすぎては役者自身の意味が無くなってしまう。

そのCGも期待ほどの驚きは無く(5年前に押井守監督の「イノセンス」でやってしまっている)、実写との融合も違和感が拭える事は最後まで無かった。監督は「この予算ではこれが限界」といっているがそんな事観客には関係無い、そこまでしてその表現にこだわった意味を見せて欲しかった。

映画としては基礎の基礎、”人間を描く””物語を語る”が全くできないのに、自分のこだわりばかりを優先してしまう。映像の既成概念をぶっ壊すのは結構だが、それは基礎工事ができるからこそ壊せるのであって、基礎が無ければただの破壊だ。壊したその先には何も残らないのが判らないのか?

それと個人的には嫌いな役者が大挙出演しているのにも困った。特に大沢たかお。何故か日本映画界では重宝されるが、その出演作品はことごとくつまらない。彼の理想概念は常に作品に反映され、この作品でもその説教臭さに呆れてしまう。・・・ホント、何がいいのかサッパリ判らん。

あまり冷静な評価ではないかもしれないが、これが率直な感想だ。映画の基礎が無く、今後も学ぶ気は無いのだから、全ての実権を握れる紀里谷氏にビジュアル以外の発展は期待できない。今後も自己満足な変わり映えのしない作品を造り続けるのだろう。


※雑誌「宇宙船」2009春号、紀里谷氏インタビューより抜粋

「映画監督です、って胡坐をかいている人たちがいます。それじゃあ、面白い映画を見せてよと言いたい。僕は映画監督という職業に対する憧れは全くないんです。」

これ読んで、その人の造った作品がこれじゃあ文句も言いたくなるでしょ?

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BLOOD ブラッド 09年日本

2009年05月01日 14:10

IMG_4219.jpg

2009年4月29日銀座シネパトスにて鑑賞

評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

監督:下山天

出演:杉本彩、要潤、津田寛治、山口小夜、松田悟志、森下悠里、曽根晴美、ガッツ石松他

企画/原作/脚本:武知鎮典

配給:ゼアリズエンタープライズ

上映時間:85分

杉本彩主演の吸血鬼をモチーフとしたサスペンスアクション。当然話題は杉本彩の乱れっぷりにある訳だが、R-15とはいえその裸体はシッカリと堪能する事ができる。安心してほしい。

公安から最果て部署に配属になった星野一正刑事。時候寸前の事件を扱うその部署で、14年前に起きたある殺人事件を調べる事になる。犠牲者の女性が当時働いていた屋敷へと手掛かりを求め現れた星野は、14年前と変わらぬ美しさで目の前に現れた美夜子ロジュンベルクに驚愕する・・・。

死ぬ事のできない男と女の”永遠の愛”がテーマになっており、杉本彩の妖艶な立ち振る舞いや、意外にも多いアクション(要や津田など)が見所となっている。ただ作品全体の完成度は低いと云わざるを得ない。様々な理由はあるのだが、ひと言で言えば監督の力量不足だ。

この作品の企画・原作・脚本の武知鎮典は、今までの作品(「IZO」や「牛頭」など)を観れば判ると思うが、まともな物語など書く脚本家ではない。本作品も同様であり脚本は破綻している。それに杉本の意向をかなり取り入れているため、その脚本を更に変更させているようだ。

それとこの作品は雰囲気と様式美にこだわりがあり、”如何にしてどう魅せるか”が非常に重要な要素を占めている。そしてここまでビジュアルに確固たる信念がある場合、監督にはそれ相応のセンスが必要となる。それでいて脚本には頼れないので、更なる演出理論が求められてしまう。

要するにこの作品は演出家にとっては非常に難易度の高い作品になってしまう。脚本は破綻し、杉本の意向を汲み取り、ビジュアルセンスを試され、製作側の要望を満たす。それでいて監督の意地は貫かなければならない。だがそんな事ができるのは修羅場をくぐってきたベテラン監督か天才位だ。

まだ若いと思われる下山監督では手に負えなかったと見るべきだろう。何せ求められる事が多すぎたようで、何とかみんなの想いを作品に反映させようと切磋琢磨するのだが、何分自分の器の許容範囲を超えた要求であったために、作品自体に収拾が付かなくなってしまった。

それは舞台挨拶で見せた監督の人柄に現れている。どうも人が良過ぎるみたいなのだ。良くも悪くも監督はその作品にとっての絶対主義を押し通さないと、監督自身の作品にはなり得ない。結局作品は監督のモノでしかなく、評価はどうあれ全ての責任を負うべきなのだ。胸を張って堂々と。

だからこそ作品の輪郭が不確かなこの作品は評価を低くせざるを得ないのだ。まあ、全て私の勝手な解釈なんだけど。

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雑記(気になった事など)

【訃報】「トップガン」をはじめとする数々のアクション映画を手掛けてきたトニー・スコット監督が亡くなった。しかも自殺であるという可能性が濃厚と報道されている。もちろん他人の心の中が分かるはずもないんだけど、いい意味で頭を使わずスカッとする大作を連射(ここ最近は快作が多かった)してきた監督だっただけに、「何故?」という思いがどうしても頭から離れない。ホント人の気持ちは複雑なのだと実感する。ご冥福をお祈りします。

プロフィール

ひだっちょ

Author:ひだっちょ
埼玉在住のおっさん(パソコンは初心者)
性格:人見知りが激しく偏屈(ヒドイね)
趣味:映画(ホラー以外何でも)
定期購読誌:「映画秘宝」
        「HYPER HOBBY」
TV番組の好み:お笑い番組全般と特撮番組をよく観る.アニメ・ドラマは少々
好きな映画:「グラン・ブルー」
        「あの夏いちばん静かな海」
好きな戦隊:「タイムレンジャー」
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好きなライダー:「クウガ」「電王」
※個人的に「パワーレンジャー」の日本放映を願っている(切実に!)

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